OWC Express 4M2が登場!
最近、Other World Computing(OWC)が新しいNVMe M.2 SSDエンクロージャー、「OWC Express 4M2」を日本で発売しました。この最新エンクロージャーは、特に映像や音楽制作、写真編集を行うプロフェッショナルにとって頼もしい存在です。
高速性能と高い互換性
OWC Express 4M2は、最大4台のNVMe M.2 SSDを搭載可能で、実効最大転送速度はなんと3,200MB/sです。この速度は、大容量のデータを迅速に扱う必要がある現場での作業において、非常に役立ちます。また、この製品はUSB4、Thunderbolt、USB-Cに対応しており、様々なデバイスでシームレスに使用することができます。
静音性と冷却性能
このエンクロージャーの魅力は、パフォーマンスだけではありません。航空機グレードのアルミ筐体がSSDをしっかりと保護しつつ、自動制御ファンによる静音動作を実現しています。高負荷の作業中でも、静かに作業を進めることができるため、クリエイティブな集中力を妨げません。
RAID構成の柔軟性
OWC Express 4M2は、RAID 0、1、4、5、1+0に対応しています。これにより、データの冗長性を保ちながら、高速性も両立させることが可能です。特に、映像編集や写真整理のプロセスでは、データ損失のリスクを軽減しながらも、効率的に作業を進めることができます。
簡単なDIY設計
また、基本的にNVMe M.2 SSDを自分で追加できるという点も魅力の一つです。2230、2242、2280のサイズに対応し、最大4台のSSDを装着できるため、ユーザーのニーズに応じたカスタマイズが可能です。これにより、自分だけの最適なストレージ環境を構築できます。
価格と入手方法
OWC Express 4M2の販売価格は、標準エンクロージャーが39,600円(税込)、OWC SoftRAID付きモデルが62,700円(税込)です。いずれもAmazonやOWCの公式ストアで購入可能です。
そのほか、OWC USB4アクティブ光ケーブルもおすすめです。このケーブルは最長4.5mの距離で40Gbpsのパフォーマンスを提供し、オーディオやビデオ、画像データの転送が高スピードで行えます。価格は3mタイプが16,800円(税込)、4.5mタイプが23,870円(税込)です。
ユーザーの声に応えた設計
OWCの創設者兼CEOのLarry O’Connor氏は、「この製品はプロフェッショナルが求めるすべての要件に応えるべく設計されました。ユーザーが集中できる環境を提供することに心がけています。」と語っています。実際に、ユーザーの声を反映した設計がなされた新型エンクロージャーであり、その使いやすさ、性能の安定性は特筆すべき点です。
最後に
OWC Express 4M2は、映像編集、写真整理、大容量データの管理を必要とするクリエイターにとって、必須のアイテムと言えます。この製品を活用することで、さらなる効率化が期待できるでしょう。興味がある方は、ぜひOWCの公式サイトやAmazonをチェックしてみてください。