名糖産業が新たなスタートを切る
愛知県名古屋市に本社を構える名糖産業株式会社が、ついに80周年を迎え、社名を「株式会社meito」に改めました。この名乗りの変化は、企業の新たな一歩を象徴するものであり、皆様に向けてのさらなる発信力の強化を目指しています。
名称変更の背景
1945年に家庭用医薬品の製造をスタートさせた当社は、1951年からチョコレートやキャンディの製造に転換し、更に1953年に名乗りを「名糖産業株式会社」に変更しました。その後も、粉末ジュースやチョコレートなど、さまざまな食品事業を通じて成長を遂げてきました。今回の社名変更は、1953年のブランド名「meito」へと統一することによって、企業の存在意義を再確認し、その認知度と企業価値を向上させることが狙いです。
新しい社名「meito」には、企業としての明るい未来を見据えた、意義深いメッセージが込められています。また、全社員で話し合った結果、「カラダもココロも豊かで楽しい毎日」をパーパス(目的)として定め、これを新CMや各種コミュニケーションで広く発信していく方針です。
新CMとその意図
新たに放送開始されたCMでは、俳優の武井咲さんを起用し、「meito」の企業姿勢や食品と化成品という2つの大切な事業が「おいしさ」「たのしさ」「健康」をどのように届けているのかを視覚的に表現しています。武井咲さん自身が愛知県出身であることから、地域に根付いた親しみやすさを持った彼女の登場は、広い世代に当社のブランドのメッセージを運ぶのにぴったりです。
CMは約30秒の総合篇と15秒のアルチョコ篇が用意されており、全国で放送されています。視聴は
こちらのURLで可能です。
広告展開の計画
新CM放映に加え、新聞広告やYouTube、TVerなどのオンラインプラットフォームでも展開を予定しています。さらに、2025年の秋には、都市部を中心としたバス停広告や交通広告も展開する運びです。これらの多角的な広告戦略を通じて、meitoのブランドメッセージをより多くの皆様に伝えていく計画です。
武井咲さんのコメント
武井咲さんは、名古屋出身としての思いを込めて「ずっとmeitoの製品に親しんできたので、この80周年の大事なCM撮影は嬉しい経験です」とコメントしています。自身の誇りをもってこのキャンペーンに臨んでおり、「おいしさ・たのしさ・健康」の想いを多くの方に届けたいと語っています。
名糖産業株式会社の今後
社名変更を記念して、教育や地域貢献活動にも力を入れ、愛知県内外での企業価値を高める取り組みを続けていく予定です。80周年という節目は、今後の成長のサイクルを周期的に回していく礎となるでしょう。もちろん、経営理念に則った製品開発や品質管理の向上にも力を入れることが求められます。
私たちは、新たなスタートを切った株式会社meitoの今後の展開に期待し、地域の皆様と共に成長できる企業としての道を歩んでいくことを願っています。