新プロダクト『Facilo賃貸クラウド』の登場
株式会社Faciloが、不動産仲介業務を効率化するための新しいプロダクト『Facilo賃貸クラウド』を来月にリリースします。これまでの売買仲介向けのクラウドサービスに加え、賃貸仲介に特化した機能を搭載し、不動産業界の進化を促進します。
この新サービスは、全国1,000店舗以上で日々活用されている『Facilo物件購入クラウド』の成功を受けて、賃貸業務の効率化を図るために開発されました。ファシロは、業界内での導入が進む中で、この新たな需要に応じて賃貸業務に特有のノウハウや顧客体験を向上させることに注力しています。
背景と必要性
最近の物価高や引越し控えの影響で、賃貸市場では空き物件が減少し、希望条件に合った物件が見つかりにくい状況が続いています。株式会社Faciloが実施した調査によると、賃貸物件を探す際に多くの人が「希望条件の物件が見つからなかった」と回答しており、その割合は45%を超えています。この結果からも、顧客が求める情報を迅速に提供する必要があることが分かります。
入居の決定を早めるためには、以前にも増して迅速な意思決定が求められています。顧客が求める「最新の空室情報を提供してほしい」という要望は36.8%と、前年比で大きく増加し、提案スピードと質の両方を向上させることが求められています。
『Facilo賃貸クラウド』の特長
1. 作業効率の大幅向上
自動帯替え機能により、物件提案時間を約80%削減し、営業人数を増やすことができます。従来は手作業で10分以上かかっていた帯替え作業も、Faciloを利用することで数秒で完了します。
2. お客様専用マイページ
顧客満足度の向上を目指し、お客様専用のマイページを用意しました。従来のPDFメールでは物件数や写真に制約がありましたが、マイページを利用することで、自由に物件情報を整理し、提案しやすくなっています。
3. リアルタイム顧客ログ
顧客の関心度を把握し、最適なタイミングでのフォローを行うことで、成約率を高めます。特に、「顧客Hot度診断」や「物件マッチ度診断」で、興味を持っている顧客に対して優先的にアプローチできます。
導入企業からの高評価
すでに『Facilo賃貸クラウド』を導入している企業からは、提案スピードの向上や顧客体験の向上に大変満足しているとの声が上がっています。導入を検討中の企業の代表者は、Faciloに期待する声を多く寄せています。
ウェビナーの開催
この新サービスを紹介するウェビナーも開催予定です。市場動向や『Facilo賃貸クラウド』の特徴、活用方法について、代表取締役CEOが解説します。
まとめ
『Facilo賃貸クラウド』は不動産仲介業務の生産性を格段に向上させる可能性を秘めた新しいツールです。働き方や顧客体験を進化させたい不動産業界の方々にとって、期待の集まるソリューションになることでしょう。