リモハブと心疾患啓発
2025-08-04 09:49:19

『リモハブ』が『健康ハートの日2025』に協賛し心疾患啓発を推進

『リモハブ』が『健康ハートの日2025』に協賛し心疾患啓発を推進



8月10日は「健康ハートの日」として全国的に認知され、心臓健康の重要性を啓発する日です。この日が定められたのは1985年、心臓にまつわる問題を広く知ってもらうためです。今年も、リモハブを含む多くの団体が参加し、さまざまなイベントが行われます。

健康ハートの日とは



「健康ハートの日」は、810(ハート)という語呂合わせに由来しています。この日には心臓病に関する啓発活動が行われ、全国各地では赤色のライトアップが施されるスポットが多数あります。また、それに合わせてフォトコンテストも開催され、参加者は赤いライトアップを背景に記念撮影を楽しむことができます。

参加者は、赤い光を見つけた際には自分自身の心臓の健康についても考える良い機会となります。詳細なライトアップスポットについては「健康ハートの日」の公式ホームページにて確認できます。

リモハブの取り組み



この度、株式会社リモハブの代表取締役である医師の谷口達典氏は、「健康ハートの日2025」の趣旨に賛同し、協賛することを発表しました。谷口氏は、循環器内科医として多くの心疾患患者とその家族と接してきた経験から、この取り組みが多くの人々に心臓の健康を意識させ、健康について考えるきっかけになることを願っています。

リモハブは、心臓リハビリテーションを在宅で実施できる遠隔医療システムの開発に取り組んでいます。心疾患は日本における死亡原因の第2位を占めており、特に心不全患者数は約120万人とされています。高齢化が進む日本では、今後もこの数が増える見込みです。

心臓リハビリテーションは心不全など心血管疾患における再入院を減少させ、生活の質(QOL)を改善することが多くの研究で示されています。しかし、実施率は依然として低く、特に後期回復期の外来での実施率はわずか7.1%と報告されています。その原因の一部には、高齢者や病院から遠方に住む患者が通院しにくいという現実があります。

リモハブは、この問題を解決するために、心臓リハビリテーションを自宅でより安全かつ効果的に行うための「遠隔システム」の普及を目指しています。これにより、心疾患患者の予後改善とQOLの向上を図ることを目指しています。

まとめ



『健康ハートの日2025』は、多くの人に心臓の健康を再認識させる重要なイベントです。リモハブのような企業が積極的に協賛することで、心疾患に対する意識が高まることが期待されます。赤いライトアップを見かけたら、ぜひ自分の健康を見つめ直してみてください。


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