マンション再生
2025-09-01 16:04:15

大阪のマンション再生に向けた新技術、配管再生法を紹介!

大阪のマンション問題と新技術の提案



最近、大阪市において築古マンションの増加と住民の高齢化が進み、特に配管の老朽化問題が深刻化しています。特に、約38万戸の分譲マンションのうち4割が築30年以上とされ、今後ますます人々の生活に影響を及ぼすことが懸念されています。さらに、居住者の高齢化が進む中で修繕の合意形成や役員の任意確保が難しくなり、マンションの再生が厳しくなっているという現状があります。

配管の寿命とその影響



一般的に、マンションの建物の寿命は約40年とされていますが、配管の寿命はおよそ20年です。つまり、建物本体の半分の寿命しか持たず、劣化が早く進行するため、見えないところで進行しがちな配管の問題は非常に危険です。見えない部分での老朽化が進むことで、「漏水や詰まり、悪臭」といったトラブルが発生することにあたり、居住者の生活環境を脅かす危険が伴うのです。

新たな配管再生技術のご紹介



そうした問題に対抗するために、株式会社P・C・Gテクニカが開発したのが『FRPサポーター工法』です。この技術は、従来のように外壁を壊すことなく、内部から特殊樹脂を使い配管の寿命を延ばすことができるのです。具体的には、既存の配管内に特殊なクロスと樹脂を流し込み、新たなパイプを形成します。これによって、施工に伴う騒音や廃材の発生を抑えつつ、住民の退去も不要で工期の短縮を実現します。

FRPサポーター工法の特長


1. 壁を壊さずに施工が可能で、住民への負担を最小限に抑える。
2. 廃材削減、コスト抑制を実現できる。
3. 維持・管理の観点から短い断水時間で施工が行える。
4. 防災対策としても効果を発揮し、耐震性を向上させる。
5. 公共下水道にも適用可能。
6. 信頼性の高い実績があり、2012年には様々な賞を受賞しています。

展示会のご案内



『第22回 管工機材・設備総合展 OSAKA 2025』が、2025年9月11日から13日まで、インテックス大阪にて開催されます。当社ブースでは、塗装されたサンプル配管や施工のデモンストレーション動画を通して、『FRPサポーター工法』の実際の工事の様子をご覧いただけます。また、専門のスタッフが常駐し、具体的な施工内容や料金、築年数に応じた相談にも対応します。結果的に、この新しい技術がいかに配管の老朽化と社会的なインフラ問題に寄与するかを感じていただける機会です。

代表のメッセージ



『FRPサポーター工法』の開発者である藤井要は、「この技術は、ただ配管を再生するだけでなく、住民の生活環境を守り、さらには私たちのインフラを未来に向け延命させる技術です。展示会にてそのすばらしさを実感していただければ」と熱く語ります。この機会を是非お見逃しなく!

開催概要


  • - 展示会名: 第22回 管工機材・設備総合展
  • - 日時: 2025年9月11日(木)~13日(土) 10:00~17:00(最終日15:00終了)
  • - 会場: インテックス大阪 6号館Aゾーン(大阪市住之江区南港北1-5-102)
  • - 展示内容: FRPサポーター工法に関する、施工サンプル及び事例解説
  • - 公式HP

今後の大阪の住宅環境を支える『FRPサポーター工法』をご体験いただく機会をお見逃しなく!


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