家族の時間を紡ぐ新しいランドセル「NOBLE」がグッドデザイン賞受賞

新しいスタイルのランドセル「NOBLE」は子供たちの生活を変える

2025年度のグッドデザイン賞で「BEST 100」に選ばれた「NOBLE」は、株式会社セイバンが展開するブランド「+CEL」から生まれた革新的なランドセルです。このランドセルは、デザイナー柴田文江さんが手掛け、多くの工夫が詰まっています。上部が開閉できる新しい構造は、小さな子供たちでも簡単に扱えるように設計されており、荷物の出し入れもスムーズに行えます。また、伝統的なかぶせを排除することで、軽さを実現しつつ、ランドセル特有の形状を保っています。

デザインと機能性の融合

「NOBLE」の外観は、マットな質感が特徴で、落ち着いた色合いのレッド、ブラック、キャメル、グリーンの4色から選べます。さらに、各カラーに合わせたオリジナルのチェック柄の裏地が使われており、見た目だけでなく通気性やクッション性に優れたメッシュ素材が採用されています。サイドには、水筒を収納できる折りたたみ式のポケットが付き、子供たちの健康にも配慮した設計です。

このような魅力的なデザインの背後には、職人のこだわりと技術があります。審査員のコメントでも、軽量化や使いやすさだけでなく、ランドセルのイメージを守る工夫が評価されています。さらに、熱中症対策としての大容量の水筒にも対応しているため、実用的なランドセルとしての役割を果たしています。

幼少期の成長を支えるパートナー

「NOBLE」は、子どもたちの大切な時間をともに紡いでくれる存在として作られています。セイバンは70年以上の歴史を誇り、ランドセル製作においても多くの職人が技術を磨いてきました。この歴史的な背景から、丈夫さや安全性はもちろん、背負いやすさにもこだわりが見られます。子供たちが背中に背負うこのランドセルは、単なる学校用の道具ではなく、彼らの成長を見守る存在としての役割を持っています。

展示会情報と受賞歴

「NOBLE」は、グッドデザイン賞の受賞記念として、2025年10月15日から11月23日までGOOD DESIGN Marunouchiで展示されます。展示期間中、NOBLEは建築家・吉田愛さんのお気に入りとしても紹介されます。吉田さんは、ランドセルのデザインについて「温かみと洗練された雰囲気が共存する」と評価しています。

まとめ

「+CEL」のランドセル「NOBLE」は、子どもたちにとって大切な相棒となるべく、細部にわたってこだわりが詰まっています。新しいデザインと機能が融合したこのランドセルは、未来を担う子どもたちの成長をしっかりと支えてくれることでしょう。その使いやすさや軽さ、そして美しさを兼ね備えた「NOBLE」は、これからのランドセルのスタンダードとなること間違いありません。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください：+CEL オフィシャル WEB。