スポGOMI甲子園2025
2025-12-10 15:31:26

高校生の環境意識を高めるスポGOMI甲子園2025 全国大会の盛況

スポGOMI甲子園2025 全国大会レポート



2025年11月30日、東京都墨田区で行われた「スポGOMI甲子園2025」全国大会は、高校生たちがごみ拾いの腕を競う盛大なイベントでした。株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが協賛し、地域と環境への配慮を促進する場として、多くの参加者が集まりました。全国から42の代表チームが集結し、その中から最もごみを効果的に拾うチームが決定されます。

この大会は、環境問題への関心を高めると同時に、高校生が地域貢献を実感できる機会を提供しました。「スポGOMI甲子園」は2019年に始まり、毎年多くの高校生が参加しています。今回も全国からの厳選された優秀な高校生たちが、競技エリアである墨田区の商店街や住宅街を舞台に、60分間でのごみ拾いに挑みました。

優勝チームの成果



埼玉県代表の「クリーンLV0」がこの大会の栄冠を手にしました。このチームは昨年に続いて2連覇を達成し、通算4回目の優勝を果たした強豪校です。彼らは、「ポイントの高いごみを戦略的に集める」という前回の先輩たちの作戦を基に、さらに質を高めて競技に挑みました。「普段の練習では、Googleマップを用いて、先輩たちから教わったごみが出やすいポイントを重点的に練習しました」と、チーム代表のコメントもありました。

その他の受賞チーム



2位には兵庫県代表の「燃えるゴミ」、3位には鹿児島県代表の「赤龍会」が入賞し、7位の京都府代表「水都国際」は「セブン‐イレブン賞」を受賞しました。各受賞チームには、ナナコのぬいぐるみやセブン‐イレブン柄のマスキングテープなどが贈呈されました。

開会式の感動



開会式では、墨田区長の山本亨氏が祝辞を述べ、この大会が海洋汚染問題の解決に寄与することへの期待感が示されました。選手たちは全力で取り組み、多くのごみを回収する姿が印象的でした。この日、参加者たちが回収したごみの量は348.3kgに及び、地域環境の改善にも寄与したことが記録されています。

今後の意義



高校生が中心となるこのイベントは、単なる競技にとどまらず、持続可能な社会を目指すための大切な一歩です。参加者たちは、地域貢献の重要性を実感すると同時に、自分たちの行動が周囲に与える影響について深く考える機会を得ることができます。

加えて、セブン‐イレブン・ジャパンの担当者は、「社会全体の持続可能な目標の実現に向けて、地域社会と連携して活動を続けていく」と力強く述べ、未来への行動を支援する姿勢を明らかにしました。

スポGOMI甲子園は、これからも全国各地での開催を楽しみにしています。次回の大会も、もっと多くの高校生が参加し、環境問題に向き合う機会を広げていくことを期待しています。


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