サステナブル建材の新展開
2025-07-02 10:57:24

2026年から始動するサステナブル建材『PANECO® board M』の新たな都市資源活用

サステナブルな未来を築く『PANECO® board M』の実現



ファッションの世界では、毎年数千万トンの衣類が廃棄され、そのほとんどが無駄になっています。しかし、この現状に対抗する新しい取り組みが始まります。廃棄された衣類や繊維端材を再利用し、建材へと生まれ変わらせる取り組み、「PANECO® board M」です。

PANECO®が目指す循環型社会



PANECO®では、廃棄衣類を「資源」として扱い、都市のインフラを支える建材に変えることで、ただの素材変換だけでなく、持続可能な循環システムの確立を目指しています。私たちが毎日着ている服が、未来の都市を構築する材料になるのです。

PANECO® board Mは、過去の衣類と廃棄木材を原料に使用し、特許技術によって製造されています。この画期的な建材は、建築や内装、家具など多様な用途に利用可能であり、高いデザイン性と加工性を誇ります。また、使用後には再度原料としてリサイクルが可能という“水平リサイクル”も実現しています。

建材としての重要性



建築や都市開発においては、資材の消費量とエネルギー使用が非常に高く、それに伴って環境への負荷も大きくなります。PANECO® board Mは、そんな分野にこそ必要な再資源化手段を提供します。多くの衣類が捨てられる中、それらを再利用する工夫が、地球環境を守る鍵となるでしょう。

量産体制の整備



このプロジェクトは、株式会社ワークスタジオ(東京都新宿区)、モリリン株式会社(愛知県一宮市)、ホクシン株式会社(大阪府岸和田市)の三社協力によって進化し、2026年初旬からの本格的な生産開始を目指しています。すでに『PANECO® board S』としても導入実績があり、商業施設やオフィス、アートプロジェクトなど、さまざまな場面で活用されています。

共創パートナーを求む



PANECO®は、サステナブルな建材の実装を支援するパートナー企業や自治体の参加を歓迎します。私たちが提供する製品は、住宅やオフィスビル、教育機関など、幅広い用途にマッチします。

私たちと共に新しい都市のエコシステムを築いていく未来。その第一歩として、PANECO® board Mは廃棄衣類を生かす新たな可能性を示しています。衣類が都市の資源になる未来、あなたもその一員になりませんか?

お問い合わせ



今後の共創について興味がある方は、公式サイトから気軽にお問い合わせできます。私たちは、新しい都市の姿を共に描いていく仲間を求めています。さらに詳しい情報は、PANECO®の公式サイトをご覧ください。

公式サイト

この製品の社会実装が進むことで、私たちの都市環境がどれだけ持続可能なものになっていくか、非常に楽しみです。


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