特別な祝いの席を彩る純米大吟醸『弥栄の酒寿』の魅力とは

特別な祝いの席を彩る純米大吟醸『弥栄の酒寿』の魅力

愛知県にある渡辺酒造は、創業から160年の歴史を持つ酒蔵です。この蔵のこだわりは、ただ一つの日本酒『弥栄の酒寿』に集中しています。七代目杜氏の渡辺秀幸氏は、「心から喜んでいただける“祝いの席のためだけの酒”を造る」という強い思いを持ち、この酒を製造する決断をしました。

祝いの席にぴったりな特製純米大吟醸

『弥栄の酒寿』は、名の通り祝いの席で特に好まれる日本酒。最近では、高島屋大阪店の「2024年バイヤーズセレクション」で、発売からわずか3ヶ月で70本が完売するなど、その人気はうなぎ上りです。高級割烹やミシュラン9年連続獲得の日本料理店などでも続々と採用が進んでいます。

例えば、日本料理「寺田」では、この酒が「お料理の邪魔をしない」と評判で、寿司・割烹「たから寿司」では「フルーティで飲み続けられる」と評価されています。特別な人への贈り物として、百貨店や高級飲食店での取り扱いも増加中です。

手作りの温かみとこだわりの製造工程

この酒の最大の特徴はその製造過程です。渡辺酒造では、量産するのではなく、むしろ手間暇かけた手作りの酒造りを目指しています。麹の製造から温度管理、発酵の見極めまで、全てを手作業で行っており、機械では再現できない透明感のある味わいを追求しています。地下150メートルから汲み上げた木曽川の伏流水と、山田錦100%を使用したこの日本酒は、フルーティでありながらも清らかな辛口。

シリアルナンバーが紡ぐ特別な縁

購入する際には、王冠には和暦とシリアルナンバーが刻まれています。これにより、結婚記念日やお誕生日など、人生の特別な瞬間にぴったりの贈り物となるのです。また、購入者の中から抽選で特別な「春の祝宴」に招待されるチャンスもあり、毎年この特別なイベントでは、酒造りの思いや味わいを直接楽しむことができます。

限定的な取り扱いと深いお付き合い

渡辺酒造は『弥栄の酒寿』を選んでくれるお取引先様に、深いお付き合いと特別なサポートを提供しています。一般的には公開されていない独自のサポートで、特別感を大切にしています。さらに、蔵元自らがお店を訪れ、酒の背景や味わいを直接伝えるというスタイルを続けています。このため、『弥栄の酒寿』を取り扱う店舗は厳選されており、量ではなく質を重視した関係を築いています。

未来への展望

今後も、渡辺酒造は増産を行わず、特別な酒を特別な店に提供することに注力します。祝いの席に特化した『弥栄の酒寿』は、大切な瞬間を共に祝うための特製日本酒として、ますますの展開が期待されます。

このように、純米大吟醸『弥栄の酒寿』は、ただのお酒ではなく、特別な瞬間をより豊かに彩ってくれる存在です。貴方もこのお酒を試してみて、祝いの席をより一層特別なものにしてみてはいかがでしょうか。