Acompanyが贈る新書『DX時代のプライバシー戦略』
2025年2月21日、愛知県名古屋市の企業Acompanyから刊行される書籍『DX時代のプライバシー戦略 個人データ保護とビジネス強化両立の実践ガイド』は、企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める中で直面するさまざまな課題に焦点をあてています。著者は、取締役COOの佐藤礼司氏と執行役員の橋村洋希氏。この二人が執筆した本書では、プライバシーの保護とビジネスの強化をどう両立させるかを実践的に解説。
書籍の特徴と内容
本書は、最新のプライバシー法制についての詳しい解説や、具体的なケーススタディを取り上げます。特に、個人データの取り扱いについて企業がどのようなアプローチを取るべきか、ステップバイステップの実践ガイドを通じて実用的な知識を提供します。目次には、個人データの活用がなぜ注目されているのか、プライバシーと炎上の関係、プライバシーガバナンスの構築方法など、実務に役立つ情報が満載。
書籍の販売は、オーム社のウェブショップをはじめ、Amazonや楽天ブックス、全国の書店でも行われています。定価は2,750円(税抜き2,500円)で、208ページのA5判です。
発売記念のオンラインイベント
また、書籍の発売を記念して、2025年3月6日にはオンラインイベントも開催されます。このイベントでは、著者の佐藤氏が書籍の内容についての説明を行い、執行役員の竹之内隆夫氏とともに国内におけるプライバシーテックの先行事例を紹介します。
イベントは注目の内容で、参加は無料。詳細なエントリー方法は公式サイトにて確認できます。この機会に、プライバシーデータの活用とその重要性について理解を深めることができるでしょう。
プライバシーテックの重要性
最近、プライバシーテックという言葉も広まっています。これは、個人のプライバシーを守るための技術を指し、多くの企業が個人データを保有する中で、データの安全な取り扱いが求められています。特に、データを暗号化したままで高度な分析を行う「秘密計算」や、個人特定を困難にする「k-匿名化」などの技術が注目されています。これらの技術を駆使することで、企業は効率的かつ安全にデータを扱うことが可能になります。
執筆陣の紹介
著者の佐藤礼司氏は、新卒でアクセンチュアに入社後、ICT戦略や業務改革のプロジェクトに従事してきた経験があります。また、執行役員の橋村洋希氏は、Acompanyにおいて事業開発を主導し、プライバシー関連の案件を進める重要な役割を担っています。
この二人の経験が本書に反映されており、読者は実務的な観点からも有益な情報を得ることができるでしょう。私たちのデジタル社会において、プライバシーの保護とビジネスの強化は切り離せないテーマです。これからの時代に必要な知識を身につけるために、ぜひ本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。