セブン‐イレブンが贈る新たな美味しさの挑戦
セブン‐イレブン・ジャパンは、デジタル時代のスピードと便利さを活用し、これまでの「できたて」商品に新たな魅力を加える取り組みを発表しました。それは、専用マシンを使用して調理された『お店で仕上げたできたて麺』です。この革新的な商品は、2023年10月22日より埼玉県の数店舗で先行販売が開始され、今後約40店舗に展開される予定です。
お店の味を手軽に
セブン‐イレブンは、これまでに挽きたてのコーヒーや焼きたてパンを提供し、身近な場所で新鮮さを楽しむことができる店舗としての魅力を高めてきました。今回の『できたて麺』もその一環で、ソフトバンクロボティクスと提携し、最新の調理技術を導入しています。
この新商品は、店内に設置された専用マシンを使用して約2分という短時間で、直に調理された熱々の麺を提供します。特に注目されるのは、ソフトバンクロボティクスが開発した蒸式調理ロボット『STEAMA(スチーマ)』を用いて、専門店さながらの風味と食感を楽しむことができる点です。
簡単操作で本格派の味
麺は専用の冷凍商品として冷凍ケースに並べられており、利用者はマシンのスタートボタンを押すだけで調理が始まります。約30秒の庫内洗浄の後、実際の調理が進み、90秒で完成。ただ待つだけで、本格的なラーメンやうどんが楽しめるという手軽さが魅力的です。
調理の流れは以下の通りです:
1. スタートボタンを押して庫内洗浄が始まる。
2. フィルムをはがさずに容器をマシンにセット。
3. 約90秒の調理が完了。
4. フィルムをはがし、熱々の麺をお楽しみ。
商品ラインナップ
今回の『お店で仕上げたできたて麺』には、様々な種類の麺が揃っています。たとえば、透明感ある醤油スープが自慢の『お店で仕上げた醤油ラーメン』や、濃厚な味噌が香る『お店で仕上げた味噌ラーメン』、さらに特製スープの豚骨醤油ラーメンと、バリエーション豊かなメニューが用意されています。これらのメニューは、630円(税込680.40円)で楽しむことができ、コストパフォーマンスも抜群です。
また、温かい肉うどんや独自のタレで仕上げた台湾まぜそばもラインナップされています。どれも専門店のクオリティを持った本格的な一杯です。
以上のように、セブン‐イレブンの新しい『お店で仕上げたできたて麺』は、忙しい現代人にとって、家庭で気軽に専門店の味を楽しむ貴重な選択肢となるでしょう。今後の展開にも大いに期待したいところです。