新しい仲介サービスの誕生
三菱地所リアルエステートサービスが運営するマッチングサイト『TAQSIE(タクシエ)』が、いよいよ名古屋・仙台エリアで仲介サービスを開始しました。これは、家の売却を検討中の方々にとって大きなメリットとなります。従来の買取サービスに続く新たなサービスで、今後ますます活用が期待されます。
TAQSIEの成長
『TAQSIE』は2022年5月からサービスを開始し、初めは約10社が参画していましたが、現在では約76社に増加しました。登録担当者も700名を超え、毎月300件以上の新規会員登録があり、利用者が増加しています。この成長は、売却を希望する方のニーズに応じたサービスの拡充によるものです。
仲介サービスの特徴
新たに導入された仲介サービスでは、売却理由や物件情報をもとに、最適な担当者をマッチングします。また、複数の担当者とチャットでコミュニケーションを取ることができ、提案された売却戦略を比較できるのが大きな魅力です。
さらに、AIによる査定で市場の相場が瞬時に把握でき、マッチングスコアを用いて担当者との相性が一目でわかります。複数の提案を比較して自分に合った担当者を選ぶことができ、安心して売却活動を進めることが可能です。
利用エリアの拡大
今回の仲介サービスは、仙台市および名古屋市を中心に、新たに94市区町に拡大されました。また、4月下旬には北海道や福岡、5月中旬には広島エリアへの拡大が計画されています。こうした拡大により、より多くの地域でサービスが利用可能となります。
不動産会社の参画
仙台エリアでは、エランや永大ハウス工業、ホットハウス、ワールドアイシティ、東北パートナーズT-birdの5社が参画しており、名古屋エリアではニッカ不動産、アルファス、夢のおてつだい、長谷工リアルエステートなどの4社が参加しています。それぞれの会社が持つ独自のネットワークを活かすことで、多様なニーズに対応する体制が整いました。
オンラインでの相談も可能
遠方に住んでいる方や、対面での相談が難しい方に向けたWeb面談サービスも2024年から開始される予定です。これにより、直接顔を見ながら相談ができるため、安心感を持って売却を進めることができるでしょう。
まとめ
『TAQSIE(タクシエ)』の仲介サービスは、家の売却検討者にとって大きな助けとなるでしょう。複数の担当者からの提案や、AIによる査定、その他便利な機能を通じて、スムーズな売却をサポートします。これまで以上に利便性が向上した『TAQSIE』をぜひご利用ください。