ポートウェルジャパンのメトリー活用事例
愛知県名古屋市のZAZA株式会社が運営する産業用製品検索サービス「Metoree(メトリー)」は、製造業IoTやエッジコンピューティング、リテール・物流分野に特化したソリューションを提供しています。この度、ポートウェルジャパン株式会社がメトリーを導入した結果、Web集客からの案件化が27%も増加した事例が公開されました。
導入の背景
ポートウェルジャパンは自社サイトのSEO対策や展覧会への出展など、多角的なマーケティング施策を行っていましたが、顧客の接点を拡大し、高い購買意欲を持つ見込み客を効率的に獲得することが課題となっていました。このような中、メトリーの「新規カテゴリー作成機能が優れた効果」をもたらすことができると考え、導入を決定したのです。
導入成果
メトリー活用によって、ポートウェルジャパンは以下の成果を実現しました。
- - Web経由の案件化の27%がメトリー経由:2024年のデータによると、Webからの案件の約四分の一がメトリー経由となりました。
- - 顧客の購買意欲が高まる:メトリーを介しての問い合わせは、「今すぐ製品が必要」と感じている顧客が多いことが特徴です。このため成約率が向上しました。
- - 新規カテゴリーの開設:ポートウェルの主力製品である「産業用タブレット」のために新たにカテゴリーを作成し、掲載順位を1位にキープすることで、競争優位性を築きました。
- - 市場動向の把握:競合製品との比較データを分析し、市場トレンドや顧客ニーズの把握に貢献しています。
担当者の声
ポートウェルジャパンの事業開発部マネージャー、宮本亮始氏は、メトリーの提案資料に記載された詳細なアクセスデータを評価し、リード獲得の仕組みへの信頼を寄せるとともに、速やかな情報の反映が有効であると感じています。特に、「今必要とされている顧客」に対するアプローチが確実にできたことが、成約率の向上につながっていると語っています。
一方、マーケティング担当の立原健人氏は、メトリーを経由した問い合わせの多くが、実際には早めの購入を望んでいる顧客であると強調し、そのリードが成約につながっているとしています。このように、メトリーはポートウェルにとって改めて強力なツールとなったことがわかります。
メトリーについて
メトリーは日本最大級の産業用製品検索サービスであり、エンジニアや研究者、購買担当者向けに製品を提供しています。そ の情報量は70,000社以上に及び、製品情報だけでなく、価格、仕様、競合製品のデータなども盛りだくさんです。
結論
ポートウェルジャパンの事例は、特に製造業界などニッチな市場でのWeb集客の可能性を広げるヒントを提供します。メトリーの導入によって実現した集客効果は、今後のオンラインマーケティングを考える上でも参考になるでしょう。日本の産業用製品市場での競争がさらに激化する中、今後もメトリーの活用は重要なカギになっていくと期待されます。