愛知での新たなアート体験「旅する光の切り絵展」
2025年7月12日から始まる体験型アート展「旅する光の切り絵展」が、名古屋の電気文化会館で開催される。この展覧会は、光と映像で表現された幻想的な切り絵の世界が楽しめるとあって、多くのアートファンや家族連れの関心を呼んでいる。
オープニングに杉浦太陽さん登場
展覧会のオープニングイベントには、アンバサダーに任命された杉浦太陽さんが出席。彼はこの企画について、「想像を超える展示で、心を掴まれる体験でした」とコメント。初めての体験として、観客が会場でしか味わえない驚きを強調した。
展示の魅力と見どころ
本展では、光の当たり方によって全く異なる表情が現れる作品や、愛知の自然と文化を題材にした多彩な作品が並ぶ。「一画二驚」や「地球スケッチ」は、観覧者を非現実的な風景へと誘い、感動を与える。さらに「うごく絵本シアター」は、動きと音楽が融合し、のびやかな物語を届ける。
酒井敦美さんの世界観
展覧会を手掛ける光の切り絵作家、酒井敦美氏は、その独自の表現に魅了されるポイントを語った。愛知の地域性を反映させるために、素材や音響にもこだわり、観覧者がまるでその場所を旅しているかのような感覚を味わえるという。
杉浦さんは、家族で訪れた際の感情の違いにも触れ、「子どもたちがどのように感じるのか、成長に応じた反応を見たい」と期待を寄せた。
開催日程とチケット情報
「旅する光の切り絵展」は、2025年8月31日まで続く。この期間中は休館日なしで、ナイト営業日も設けられる。入場料はおとな1,600円、こども600円、学生900円、シニア1,500円となっており、事前購入が可能だ。
この展覧会は、アートと光の新しい形を楽しみ、家族や友人と特別な時間を過ごす機会だ。ぜひこの素晴らしい体験をお見逃しなく!