APRESIA Systemsの新たな挑戦
APRESIA Systems株式会社は、2025年4月から新しいL3スイッチ「ApresiaNP3000-48T4X」の販売を開始することを発表しました。オフィスや学校などのLAN環境に最適なこの製品は、様々な機能と高い耐久性を備えたボックス型スイッチです。
ApresiaNP3000-48T4Xの特長
新製品ApresiaNP3000-48T4Xは、19インチラックに収まる1Uサイズのスイッチで、48ポートの10/100/1000BASE-Tポートと4ポートのSFP/SFP+ポートを搭載しています。特筆すべきは、ApresiaNPシリーズとして初めてDC電源ユニットに対応している点です。このため、より幅広い使用環境での運用が可能となりました。
更に、APRESIAのこれまでの製品に見られるネットワーク認証機能や冗長機能も搭載されています。具体的には、AccessDefenderを通じた認証、MMRP-Plus/G.8032によるリング冗長機能、そしてループ障害検知機能など、企業のニーズに合わせた多機能性が際立っています。
高い耐久性と運用の柔軟性
動作周囲温度は、-10℃から50℃と幅広く設定されており、過酷な環境下でも動作します。加えて、電源部は二重化されており、ホットスワップ可能なAC/DC電源ユニットが対応しているため、運用中の交換が容易です。これにより、システムの稼働率を大幅に向上させることができます。
導入コストとオプション
希望小売価格は1,200,000円(税別)で、導入にあたってはいくつかのオプションも用意されています。たとえば、L3ライセンスは200,000円(税別)、AC電源ユニットは127,000円(税別)、DC電源ユニットは200,000円(税別)などがあります。さらに、ファンユニットや電源ケーブルなども選択可能です。
APRESIAの成長と未来
APRESIA Systemsは、L2/L3スイッチを中心に情報通信機器の製造・販売を手掛けており、通信技術の高度化に対応した製品の開発に注力しています。企業の情報システムに求められるインフラを支えるため、引き続き革新を追求していく姿勢が評価されています。公式ウェブサイトやSNSを通じて、最新情報を発信しているので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
新しい「ApresiaNP3000-48T4X」は、今後のLAN環境におけるパフォーマンス向上に寄与することが期待されます。この新製品により、APRESIA Systemsはさらに強固な市場地位を築くことでしょう。興味のある方は、ぜひ製品情報を確認し、導入を検討してみてはいかがでしょうか。