ダンサーインタビュー:影山茉以さんのバレエ人生
バレエは芸術性と技術力が求められる美しい舞台芸術ですが、その世界で活躍するためには多くの努力と情熱が必要です。今回は、ポーランド国立バレエ団のファーストソリスト、影山茉以さんにお話を伺い、彼女のバレエダンサーとしての人生や、近日開催されるガラコンサートについて伺いました。
影山茉以さんのバレエの道のり
影山さんは3歳でバレエを始め、特に幼少期から多くの指導者に師事しながらその才能を開花させました。アクリ・堀本バレエアカデミーに12歳から所属し、10歳からはAMスチューデントやジュニアバレエに進むなど、多くの舞台経験を積んでいくことになります。
また、15歳からはベルギーのアントワープバレエスクールに留学し、ますますその表現力を磨いていきます。影山さんは「毎日新しい発見があり、バレエに対する情熱がさらに湧いてきました」と振り返ります。その後もエストニアやクロアチアのバレエ団での経験を経て現在のポーランド国立バレエ団にたどり着きました。
ポーランドでの生活
影山さんはポーランドでの生活についてもお話ししてくれました。「最初の頃は言葉の壁や文化の違いに戸惑いましたが、周囲の方々がとても温かく迎えてくれました。今では、ポーランドの文化や人々に深く魅了されています。」と語りました。日本とは異なる生活環境の中で、常に努力を惜しまない姿勢が伺えました。
バレエへの情熱とそのきっかけ
影山さんにバレエを始めたきっかけを尋ねると、「幼いころから、母の影響でバレエに対する興味が強く、自然にその道に進むことになりました。また、素晴らしい指導者に出会えたことも大きな要因です」と語ってくれました。ポーランド国立バレエ団を志望した理由についても、「この団体ならではの芸術性に魅かれました。国際的なステージでのパフォーマンスは大きな挑戦ですが、自分を成長させるためには最適な場所だと感じています」と情熱を持った目で話してくれました。
ガラコンサート「シンデレラ」の魅力
影山さんが参加予定のガラコンサート「シンデレラ」は、東京での特別なイベントです。公演内容について「プロバレエダンサーと未来のプロダンサーたちが共演する機会は非常に貴重です。見どころはもちろん、ダンスそのものの見せ方です。パフォーマンスを通じて観客の心に響く瞬間を届けられればと願っています」と述べています。
公演詳細
この特別な公演は2025年8月8日に東京のきゅりあん大ホールで開催されます。第1部では、日本国内外で活躍するプロバレエダンサーが集い、華やかなガラコンサートを繰り広げる予定です。第2部では「シンデレラ」の名シーンを抜粋したパフォーマンスが予定されています。彼女の才能が光る瞬間を見逃さないように、ぜひ足を運んでみてください!
まとめ
影山茉以さんのバレエへの熱い想いと、彼女がポーランド国立バレエ団でどのように成長しているのかを伺うことができました。今回のインタビューを通じて、バレエの魅力や彼女のパフォーマンスにかける情熱を感じることができました。バレエファンの皆さん、ぜひ影山さんの活躍を応援し、ガラ公演を楽しみにしていてください!