新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』がやってくる!
2025年のジャパンツアーが近づくにつれ、期待が高まる新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』。東京・埼玉・横浜公演が7月19日から一般販売を開始します。このミュージカルは、A.A.ミルンの原作とクラシカルなディズニーアニメーションにインスパイアされた作品で、観客を100エーカーの森へと誘います。
「くまのプーさん」の魅力
ミュージカルは、名古屋を皮切りに大阪、福岡、東京、埼玉、横浜の全6都市を巡る予定で、昨年も好評を博した名作が再び舞台に戻ります。本作の魅力は、精巧な等身大パペットや詳細に作り込まれたセット、さらに新旧の名曲が彩る生のパフォーマンスにあります。この作品は「くまのプーさん」が幅広い世代に愛されている理由を体現しており、小さなお子様を持つファミリーにもぴったりの観劇体験を提供します。
創り手たちの思い
日本版演出補を務める岸本功喜と翻訳家の小島良太にインタビューを行い、彼らの思いや作品に対するこだわりを伺いました。
岸本功喜の視点
岸本氏は、昨年のツアーでの反響を受けて再演が決まったことに感謝の意を示し、「より多くの方にこの作品を届けることができて嬉しい」と語ります。彼は、観客が主人公たちに強く没入できる体験を重視しており、パペットを使用することでキャストの存在感を薄れさせ、「くまのプーさんたちがリアルに動いているように感じられる」と述べています。
小島良太のこだわり
小島氏は、翻訳の過程で日本語版アニメーションとの整合性を大切にしていると強調します。「日本の観衆がなじんでいる表現に沿った自然な言葉選びを心掛けた」と話す彼は、アニメでも印象的なシチュエーションをリアルに再現するために言葉を工夫しました。
クリエイターの魅力
岸本氏と小島氏が共に高く評価するのが、脚本・演出を手掛けたジョナサン・ロックフェラー氏です。彼のウィットに富んだ言葉と、細部にわたる演出へのこだわりが作品の大きな魅力となっています。岸本氏は、「普通の舞台と違い、パペットの仕草に命を吹き込むことが重要」と語る一方、小島氏は、「観客を笑わせ、共感を生むジョークが散りばめられている」とその魅力を紹介します。
期待の公演日程
新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』は、以下の日程で日本各地で公演を行います。観覧希望者は早めにチケットを手に入れることをおすすめします。
- - 名古屋公演: 5月10日(土)〜5月11日(日)
- - 大阪公演: 5月24日(土)〜5月25日(日)
- - 福岡公演: 6月7日(土)〜6月8日(日)
- - 東京公演: 8月30日(土)〜8月31日(日)
- - 埼玉公演: 9月13日(土)〜9月14日(日)
- - 横浜公演: 9月20日(土)〜9月21日(日)
チケット情報も公式サイトにて公開されています。
まとめ
新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』で、100エーカーの森で繰り広げられるプーさんたちの冒険を生で体験してみてください。家族や友人と共に観劇し、温かい思い出を作るチャンスです。