カゴメ ナポリタンスタジアムⓇ2025 日本代表店舗の決定
食の応援団、カゴメ株式会社が主催する「カゴメ ナポリタンスタジアムⓇ2025」において、いよいよ日本代表店舗が決まりました。数多くのエントリーの中から、群馬県と栃木県の二つの店舗が代表に輝き、その個性豊かなナポリタンが話題を呼んでいます。
日本代表に輝いた店舗の紹介
王道ナポリタンリーグ:スパゲッ亭加良(群馬県)
群馬県桐生市にある「スパゲッ亭加良」は、王道ナポリタンの代表として選ばれました。特徴は、鮮やかなケチャップの色合いと、緑が映えるピーマンのコンビネーション。シンプルな見た目ながら、熱々で湯気を立てるその姿は、まさに食欲をそそります。
加藤良夫代表は、「王道ナポリタン日本代表に選ばれ感激しております。」と語り、これを支えてくれた家族やファンに感謝の意を表しました。
個性派ナポリタンリーグ:カフェテラスLION(栃木県)
栃木県宇都宮市の「カフェテラスLION」は、個性豊かなナポリタンで、エビとイカがぷりっと入った「エビとイカのぷりっチリナポリタン」によって代表に選ばれました。ナポリタンとピリ辛チリソースの絶妙なバランスが美味しさの秘訣です。
入江浩史代表は、「カゴメトマトケチャップを使った料理が評価され大変嬉しい」とコメント。料理へのこだわりを伺うと、エビチリとの相性を考え、繰り返し試行錯誤した結果だそうです。
表彰式の振り返り
7月1日、開催された表彰式では、カゴメの代表取締役社長、山口聡氏から日本代表に選ばれた二つの店舗へトロフィーが贈呈されました。その喜びの瞬間は、まさに感動的なものでした。
「全国大会では、469メニューの応募があり、過去最多のエントリーをいただきました。」と山口社長は語り、ナポリタンの人気を感じさせました。
大会の進行と投票システム
「カゴメ ナポリタンスタジアムⓇ2025」では、北海道から九州沖縄まで、全国9エリアの飲食店が参加しました。特に注目されたのは、1万人のトマトケチャップ好きによるモニター投票。これにより、エリア代表の店舗が選出され、全国大会への道が開かれました。
この大会は、売上だけでなく味への真摯な探求も評価される場です。WEB投票を通じて日本代表店舗が選ばれる仕組みであり、多くの人々の熱い思いが込められています。
日本の食文化を未来へ
カゴメは今後も、ナポリタンのさらなる魅力を発信する意向を示しています。社長の山口氏は語ります。「ナポリタンという日本生まれの洋食文化を未来へとつなぐため、食の架け橋としての可能性を信じています。」
また、大会サポーターである新しい学校のリーダーズもコメントを寄せました。「選ばれた店舗の皆様、おめでとうございます。これからもナポリタンを盛り上げていきます!」と、期待が寄せられています。
総括
「カゴメ ナポリタンスタジアムⓇ2025」は、ただのナポリタン大会ではありません。食を通じて地域の文化や人々がつながる場であり、それぞれの店舗が持つ個性豊かなナポリタンが今後さらに多くの人々に浸透していくことでしょう。来たる2024年11月からの全国大会では、どのような新しいナポリタンが登場するのか、目が離せません!