スタートアップワールドカップ2026が名古屋で初開催
世界130カ国以上で予選が行われるスタートアップワールドカップが、来たる2026年に名古屋で初めて開催されることが決まりました。この大会は、世界最大のビジネス・ピッチコンテストであり、優勝者には約1億5千万円もの賞金が用意されています。名古屋はものづくりの街として知られ、多くのスタートアップが成長している地域でもあり、今回の開催は新たな出発点となること間違いありません。
大会の概要と日程
名古屋での予選は、2026年の4月23日(木)に行われ、会場は愛知県名古屋市のSTATION Aiおよび岡谷鋼機名古屋公会堂です。定員は約3,000名を見込んでおり、オンライン配信も用意されるため、多くの人々が参加できる仕組みが整っています。主催は、ペガサス・テック・ベンチャーズが務めます。
優勝したスタートアップ企業は名古屋代表として、サンフランシスコで行われる世界決勝戦に進出する権利を得ます。これは名古屋にとって、グローバルな舞台での存在感を示す大きなチャンスと言えるでしょう。
過去の成功事例
以前の大会では、名古屋出身の企業からも多くの成功したスタートアップが誕生しています。特に、名古屋の企業が世界チャンピオンになったり、国際的な投資を獲得したりするケースが続いており、地元の企業にとっても刺激となるイベントです。この流れを受けて、さらに多くの革新的なビジネスが生まれることが期待されます。
スタートアップワールドカップについて
スタートアップワールドカップは、世界各地から3万社以上のスタートアップがエントリーし、選ばれた企業が最後のグランプリに進む、大規模なピッチイベントです。各地域の予選を勝ち抜くことで、優勝投資賞金の受け取りを目指します。また、予選への参加はスタートアップ企業にとって重要な資金調達やビジネス提携の機会でもあり、非常に価値のあるイベントとなっています。
日本全国の開催スケジュール
スタートアップワールドカップ日本予選には、名古屋だけでなく、東京、九州、東北地域でも実施されます。名古屋の後、東京での予選は2026年7月17日(金)に行われる予定で、グランドハイアット東京での開催が決まっています。これにより、全国各地からのスタートアップに参加の機会が提供されるのです。
参加方法
スタートアップワールドカップに参加を希望する方は、公式サイトから応募が可能です。名古屋の予選申し込みは
こちらから、東京の予選申し込みは
こちらから行えます。興味のあるスタートアップの皆さんは、ぜひこのチャンスを見逃さずに応募してください!
終わりに
名古屋でのスタートアップワールドカップ開催は、地域の経済活性化や新たなビジネスチャンスを生む大きな一歩です。今後の展開に注目しつつ、名古屋を拠点としたスタートアップの台頭を楽しみに待ちましょう。