豊橋市での農業研修会に参加しよう!
豊橋市では、酪農家向けの特別な研修会が開催されます。この研修では、長野県南牧村における成功事例を通じて、粗飼料の自給率を100%に高め、低コストでの酪農を目指す方法を学べます。
研修会の目的
「餌代が高くて苦しい」「どうにかコストを削減したい」という悩みを抱える畜産農家の方々に向けて、この研修は特に有用です。現在、日本の粗飼料の自給率は約78%で、残りの22%は輸入に依存しているため、この数値を高めることが、将来的なコスト削減につながります。この研修を通じて、地域内で素材を循環させる「耕畜連携」の重要性を理解し、実践できる知識を得られます。
ツワインヒルフィードギルドの取り組み
今回、講師を務めるのは長野県南牧村にある「二ツ山牧場」代表の吉澤克次さん。彼は自給飼料を中心とした経営を行い、地元の野菜農家とも連携しながら、畜産業界のコスト削減を目指しています。彼の話を通じて、自給率100%の実現に向けた具体的な取り組みや、その経緯、成果についての詳細が語られます。
研修の詳細情報
- - 日時:令和7年12月4日(木)13:30〜15:00(講義75分+質疑応答15分)
- - 場所:豊橋市役所 東128会議室(東館12階)
- - 内容:
1. 粗飼料自給率100%で低コスト酪農を目指す方法
2. 「ツワインヒルフィードギルド」の設立の経緯と事業内容
3. 設立による具体的な効果
4. 今後の展望
- - 参加対象:農業者のみならず、消費者の方も歓迎しています。遠方の方も参加可能です。
- - 参加費:無料!
参加方法
興味をお持ちの方は、令和7年12月1日(月)までに、お申し込みが必要です。方法は、WEBフォームまたは電話での申し込みが可能です。必要な情報は、氏名、電話番号、営農類型(農業者のみ)、参加方法(会場またはオンライン)です。
こんな方にオススメ
- - 飼料関係に従事している方
- - コスト削減を考えている畜産農家
- - 新しい組織作りに興味がある方
- - 家畜排せつ物の処理に困っている方
この研修会で得られる知識は、あなたの農業経営に大いに役立つことでしょう。ぜひご参加ください!