新たなベンチャー支援
2025-11-28 14:08:43

名古屋大学と岐阜大学の新たなベンチャー支援サイト公開!

名古屋大学と岐阜大学が共同でスタートアップ支援サイトを公開



国立大学法人東海国立大学機構が、新たに名古屋大学と岐阜大学のスタートアップ支援に関する情報を集約した総合支援サイトを立ち上げました。このサイトでは、起業を目指す学生や教員、また既に起業している大学発ベンチャーの成長を支えるための幅広い情報が一つの場所で提供されることになります。

これは、従来の状況つまり、名古屋大学と岐阜大学がそれぞれ独立して情報を発信していたため、ユーザーにとっての情報が分散していたことを解消する試みです。今後は、両大学が提供する各種支援メニューが一覧化され、より多くの人が利用しやすくなることが期待されています。

カオスマップの登場



新たな支援サイトの中でも特に注目を集めているのが、「大学発ベンチャー・カオスマップ」の公開です。このカオスマップは、名古屋大学・岐阜大学から生まれたベンチャー企業を分野別に整理したもので、企業群を視覚的に把握できるようになっています。これにより、外部企業やベンチャーキャピタル(VC)にとっては、投資や産学官連携の提案を行う際の参考になることが期待されています。

政府の施策を受けた取り組み



この取り組みは、政府が打ち出した「スタートアップ育成5か年計画」に沿って進められています。2023年には新たに「スタートアップエコシステム戦略会議」を設置し、2025年には組織横断的な司令塔となる「スタートアップ統括室」の新設も予定されています。これにより、大学発スタートアップの創出と成長を支える基盤をより一層強化することを目指しています。

未来へ向けた一歩



「カオスマップ」の公開は、単なる情報の集約にとどまらず、大学と地域の連携を深め、スタートアップの育成を加速させる重要なステップと考えられています。これからも東海国立大学機構は、研究成果を社会に実装し、地域エコシステムの強化に向けて、スタートアップ支援を充実させていく方針です。

この新しい支援サイトは、起業を目指す学生や教員、そして地域の企業にとって重要な情報源となることでしょう。多様なスタートアップが育つ環境が整いつつある今、ぜひこの機会にカオスマップをチェックし、未来のビジネスチャンスを広げてみてはいかがでしょうか。スタートアップの絆が深まり、地域が活性化することを期待しています。


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