愛知県海部郡大治町に本社を置く株式会社オールドリバーは、2025年2月19日に予定されている株主総会で、新たに古川翔大氏を代表取締役に迎えることを正式に発表しました。これに伴い、現代表取締役の古川隆二氏は退任することになります。
新代表取締役の古川翔大氏は、1988年生まれで、慶応義塾大学を卒業後、大手電機機器会社でキャリアをスタート。その後、2014年に株式会社さんわグループに入社し、製造や営業に従事しながら成長を続けました。2016年には株式会社さんわコーポレーションの取締役執行役員に就任し、翌年には台灣鳥三和有限公司の代表取締役にも就任。グループ全体を見据えた経営の戦略を練ってきた実力者です。
オールドリバーは、鶏肉に特化した価値創造企業として、お客様へ安全で美味しい商品を提供することを目指しています。新しい経営体制のもと、これまで培ってきた老舗の味を守りながらも、時代の変化にも柔軟に対応していく姿勢を強調しています。
さんわグループは1900年に創業され、今年で125周年を迎えました。名古屋コーチンを中心に、生産から加工、販売に至る一貫した管理体制により、安全で安心な製品を消費者に届けています。株式会社さんわコーポレーションは同グループの中核企業として、鶏肉に関するさまざまなサービスを展開。特に、「鶏肉の荷受け」や、「贈答品及び土産品の製造加工」、さらに全国の量販店やサービスエリアへの卸販売に注力しています。
古川翔大氏のもとで株式会社オールドリバーは、成長を続ける企業として鶏肉業界のリーダーシップを強化していく見込みです。これからも、鶏三和など多彩なブランドを展開し、全国約100店舗や海外12店舗を通じて、顧客に愛される商品を届けていくことでしょう。
今後の株式会社オールドリバーにご期待ください。美味しく、安心な「さんわ」の品々が、皆様の食卓に届くことを願っています。また、新代表取締役の古川翔大氏のリーダーシップのもと、さらなる革新が期待されます。