大成株式会社が制服を16年ぶりにリニューアル!
名古屋市に本社を置く大成株式会社が、警備部門と設備部門の制服をリニューアルしました。これにより、16年ぶりの刷新となる警備部門と11年ぶりの設備部門の新しい制服が、3月下旬より順次着用開始されています。従業員の意識向上と企業ブランドの強化を目的とした今回の取り組みは、現場の快適さや安全性を一層高めるものとなっています。
リニューアルの狙い
大成株式会社は、今回の制服リニューアルで以下の3つの目的を掲げています。
新しい制服デザインは、洗練されたスタイルを重視し、ブランドの認識向上に寄与。また、お客様に安心感を提供し、企業価値を高めることを目指しています。
動きやすさや通気性、耐久性を重視した素材を使用。これにより、従業員は多様な環境で快適に業務に従事できるように設計されています。
制服の統一が、従業員同士の一体感を生み出し、職場環境の改善に寄与します。これにより、より良いサービスを提供できる体制が整います。
警備部門のデザインコンセプト
新しい警備制服のデザインは「SOFHISTICATE STYLE(ソフィスティケート・スタイル)」と名付けられています。トラディショナルな要素を生かしつつ、威厳と運動性の向上を追求したデザインが特徴です。テーラードジャケットの起源である軍服からインスパイアを受け、シンプルかつスタイリッシュなブルゾンスタイルを採用しています。
設備部門のデザインコンセプト
設備部門の制服は「MINIMAL ENGINEER」というコンセプトで設計されています。全体のシルエットをスリム化し、突起物を減らすことで狭い場所での作業を容易に。さらに、伸縮性と3D構造を採用し、ストレスのない作業環境を提供します。
環境への配慮
リニューアルに伴い、旧制服は環境保護への取り組みとして廃棄物ゼロを目指しています。大成株式会社は、旧制服を再利用し、廃棄物から生成した水素エネルギー化を推進する「ごみZEROプロジェクト」に参加しています。これにより、CO2排出量の削減や、サーキュラーエコノミーの実現にも貢献しています。
今後の展望
大成株式会社は、今後も「サービスをデザインすることで社会に喜びと感動を提供する」という経営理念を基に、従業員が安心して働ける環境づくりを進め、高品質なサービスの提供に努めていきます。これからも、地域に根差した企業としての活動が期待されます。
大成株式会社の基本情報
- - 所在地:名古屋市中区栄3-31-12
- - 設立年:1959年
- - 代表者:加藤憲博
- - 公式サイト:大成株式会社
- - 事業内容:ビルメンテナンス、警備、駐車場管理、建築工事、労働者派遣、太陽光発電など