愛知の企業がLGBTQ+の取り組み評価で3年連続ゴールド認定
株式会社サンゲツは、愛知県名古屋市に本社を置く企業で、最近、一般社団法人work with Prideが策定した「PRIDE指標2025」において、LGBTQ+への取り組みで最高評価の「ゴールド」を3年連続で取得しました。この成果は、社内での多様性の尊重とインクルーシブな働き方の実現に向けた取り組みの賜物です。
ディバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進
サンゲツは、全ての従業員が自分らしく活躍できる環境を整えることを目指し、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の推進を経営戦略の重要な柱としています。この方針に従い、LGBTQ+に関連する多様な施策を展開し、具体的には、ALLYイベントに参加するだけでなく、全社員を対象とした定期的なLGBTQ+研修も実施しています。
働きやすい環境の構築
さらに、サンゲツは「同性パートナーシップ制度」を導入し、同性のパートナーがいる社員にも住宅支援や手当、特別休暇、育児・介護休職、育児短時間勤務が適用される仕組みを整えています。このような取り組みは、誰もが働きやすい職場づくりを推進しています。
社外との連携も強化
2025年には、同性婚の法令化を推進する団体BME(Business for Marriage Equality)のイベントをサンゲツ本社で開催し、社外との連携を一層強化しています。これにより、社会全体でのLGBTQ+に対する理解を深め、サポートを広げることを目指しています。
今後の展望
株式会社サンゲツは、引き続きDE&Iを重視し、全ての従業員が互いの多様性を認め合い、最大限の能力を発揮できる環境を築いてまいります。目指すのは、「みんなで いつまでも 楽しさあふれる」社会の実現です。
企業情報
株式会社サンゲツは、壁装材や床材、ファブリックを中心に、快適な空間を創造するインテリア総合企業です。その企業理念として掲げる「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」は、日々の業務にも深く根付いています。サンゲツは「誰もが明日の夢を語れる世界」の実現に向け、社会課題の解決に貢献していく意志を持っています。
本社は愛知県名古屋市西区に位置し、売上高は2025年3月期で約2003億円に達しています。これからもサンゲツの取り組みから目が離せません。