新たな絵文字活用法
2025-02-05 17:01:30

愛知大学とSimejiが挑む新プロジェクト「マルハラをまぁるく」

「マルハラをまぁるくプロジェクト」とは



昨今、私たちのコミュニケーションはSNSやメッセージアプリを通じてますます重要になっています。その中で、愛知大学の研究チーム「JAWS」と、キーボードアプリ「Simeji」が手を組み、新たなプロジェクト「マルハラをまぁるくプロジェクト」がスタートしました。本プロジェクトは、より円滑なテキストコミュニケーションの実現を目指すもので、特に「マルハラ(句点ハラスメント)」に対する意識を高め、改善策を模索するものです。

若者の声から生まれたプロジェクト



2024年9月、Simejiのユーザーサポートには愛知大学から「絵文字に関する機能向上を希望する」という提案が届きました。この提案は、学生たちの意気込みが感じられ、彼らの願望として「もっと快適なテキストコミュニケーションの実現」を掲げています。その中では、特に「マルハラ」なる問題に多くの関心が寄せられており、きっかけとなったのは、句点「。」を使うことで、冷淡な印象を与えてしまう状況です。若者たちが感じるこの問題が広がる一方で、それに対する理解は世代間で異なることが目立ちます。

このプロジェクトでは、絵文字を利用し、言葉を交わすことで、コミュニケーションの橋渡しを行っていきたいと考えています。

プロジェクト実施に向けた第一歩



本プロジェクトの第一段階として、意識調査を行います。これは、マルハラに対する認識の違いや、テキストコミュニケーションに関する課題を浮き彫りにするための重要なステップです。愛知大学のチームJAWSのメンバーは、ゼミでの活動や研究を通じて、テキストコミュニケーションの快適化に取り組んできたことを活かし、Simejiとの連携を進めています。
この調査をきっかけに、より多くの人々に参加を呼びかけ、意見を聞くことでプロジェクトを進化させるつもりです。

具体的な目標と今後の展望



プロジェクトの最終目標は、全世代がよりスムーズに意志疎通できる環境の提供です。特に職場で若者と接する機会の多い世代が、絵文字を使いこなせるようサポートを行ないます。これを通じて世代間の壁をなくし、互いのコミュニケーションがより親しみやすくなることを目指します。
この取り組みが成功すれば、全ての世代が共感し、より良いコミュニケーションが生まれることになるでしょう。

まとめ



「マルハラをまぁるくプロジェクト」は、愛知大学とSimejiが連携して社会課題に挑んでいく重要な試みです。この活動を通して、より豊かで効率的なテキストコミュニケーションの実現を目指します。ぜひ注目していただき、ご意見をお寄せいただければと思います。詳しいアンケートの参加方法は、Simejiの公式サイトでご確認ください。


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