愛知県名古屋市を拠点とする株式会社TCLが開発した革新的な消火器具「ファイヤーショーカスティック」(以下、FSS)が注目を集めています。
感じてほしいその革新性
FSSは、一般的な消火器とは異なり、無害な不活性ガスを用いて火を消す仕組みを採用しており、これにより出火元を汚す心配がありません。特に、粉末消火器の粉による汚れや酸化ダメージがないのが魅力です。もし現場で使うとどうなるか、その後の清掃が簡便で、またすぐに復旧が可能です。
さらに、365gの軽量ボディを実現しており、女性や高齢者でも片手で簡単に扱うことができます。この軽さは、消防用品において画期的な変化をもたらしています。加えて、FSSは一般的な消火器が約15秒という噴射時間に対し、最長で100秒まで噴射が可能で、再燃リスクを抑えて、確実な消火をサポートします。
新たなオプションの登場
最近、新たに登場したオプションとしては、普段使いに最適な「FSSシングルホルダー」と、2本携帯可能な「FSSダブルホルダー」、さらには「FSSツインパワー」という特殊なホルダーが揃っています。
1.
FSSシングルホルダー では、1本のFSSをお手持ちのベルトに通して持ち運べます。価格は2,800円(税別)。
2.
FSSダブルホルダー は、2本のファイヤーショーカスティックを収納可能で、より強力な初期消火と一緒に携行できる便利なアイテムです。販売価格は3,500円(税別)。
3.
FSSツインパワー は、片手で2本のFSSを保持でき、さらにLEDライトが搭載されているので、消火時だけでなく避難時にも明るさを提供します。こちらは16,000円(税別)での販売です。
これらのオプションは、ファイヤーショーカスティックの公式通販サイトで購入可能となっています。
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実績と今後の展望
FSSは、国内外で多くの実績を誇り、日本では2024年2月以降に3万本以上が販売されています。製造業や警備保障、文化財施設にも導入されており、フランスの市警察でも正式採用されています。
株式会社TCLの代表取締役社長、木村文夫氏は「この製品の導入によって火災対策が飛躍的に向上することを実感しています」と語っています。
まとめ
ファイヤーショーカスティックは、今後も進化を続け、防火対策の新たなスタンダードとして期待されるアイテムです。日常の安全を守るために、ぜひ一度その使いやすさを体験してみてはいかがでしょうか。