ウィザスの新展開
2025-10-16 14:46:23

ウィザスグループ、Credly導入で教育とキャリア支援を強化

株式会社ウィザス(以下、ウィザスグループ)は、労働市場の変化に対応するため、新たに国際的に認知されているデジタルバッジプラットフォーム「Credly by Pearson」を導入しました。このプラットフォームは、世界中の4,000以上の企業や団体が採用しており、その実績からも非常に信頼性の高いものであることが分かります。特に日本国内では、日本経済新聞社が推進の役割を担っており、Credlyを通じて学習成果のデジタル認証が進められています。

ウィザスグループでは、ベトナムの現地パートナーであるNiX Educationと協力し、日本語教育とITスキルを組み合わせたプログラムにCredlyを取り入れています。このプログラムは、特に日本企業への就職を目指す学生に対し、効率的にキャリア形成を支援することを目的としています。具体的には、以下の4つの軸に分かれたバッジを発行することにより、習得したスキルや経験を国際基準で証明・可視化する仕組みです。

1. JPN:日本語スキル(IT日本語、JLPT準拠、日本語プロジェクト学習)
2. EX:実務経験(リモート勤務、日本国内インターンシップ、来日インターンシップ)
3. CR:キャリアレディネス(就職準備、マインドセット、自己分析、面接対策)
4. SC:社会貢献(イベントや交流、学習支援活動)

Credlyの導入により、学生は自らのスキルを可視化し、成果を実感することが可能となります。また、教育機関にとっても、それに応じた人材の適切な配置や研修の質向上が期待できます。結果として、学習者の組織への帰属意識や自発的な学びが促進され、グループ全体の活力向上にも寄与するでしょう。

ウィザスグループは、今後も国内外でのキャリア支援においてCredlyの活用を更に進める考えです。持続可能な開発目標(SDGs)で掲げられる「質の高い教育をみんなに」の理念を実現するため、独自のユニバーサル共育を通して、世界中の人々のキャリア形成をサポートしていきます。これは同時に、日本国内での人材不足の解消にも貢献する取り組みです。

このCredlyは単にスキルを可視化・証明するだけでなく、受講者が自身の成長を実感することで、さらなるモチベーション向上につながることが期待されています。ウィザスグループが目指すのは質の高い教育と、それに基づくキャリア形成。そしてこれを通じて、国や地域を超えた人々の可能性を広げることです。

ウィザスグループの教育活動は、広域通信制高校から大学事業、学習塾事業、さらには外国人への日本語教育に至るまで、その対象は多岐にわたります。また、50年の歴史を持つ教育事業のノウハウと、40年の外国人支援の実績を活かし、96カ国以上で12,000人以上の外国人に対し教育を行っています。この積み重ねが、今後のさらなる成長と発展を支える基盤となることでしょう。

ウィザスグループは、教育の質と実務に直結するスキル育成を追求し続けます。これからの時代に求められる人材を育てるため、私たちは常に進化を続け、広がりを持ったチャレンジを続けていく決意です。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: ウィザスグループ 教育支援 Credly

トピックス(習い事)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。