ショパンコンクールでの快挙
2025-10-21 14:33:22

Shigeru Kawaiピアノ『SK-EX』が輝く、ショパン国際ピアノコンクールでの快挙!

Shigeru Kawaiピアノ『SK-EX』が輝く瞬間



2023年10月2日から23日まで、ポーランドで開催された「第19回ショパン国際ピアノコンクール」で、Shigeru Kawaiフルコンサートピアノ『SK-EX』が見事なパフォーマンスを披露しました。この国際的な舞台で、中国のズートン・ワンさんが第3位を、ポーランドのピオトル・アレクセヴィチさんとマレーシアのヴィンセント・オンさんが第5位を受賞するという快挙を成し遂げました。

コンクールの背景


ショパン国際ピアノコンクールは、1927年に始まり、現在は5年ごとに行われています。このコンクールでは、フレデリック・ショパンの楽曲のみを課題としており、若い才能たちが音楽性と演奏技術を競い合います。今回の大会では、84名のコンテスタントが参加し、厳しい審査を勝ち抜いた11名がファイナルに進出しました。

ファイナルでのパフォーマンスは、その後のピアニストのキャリアに大きな影響を与えるものです。結果の発表は10月21日で、デュオやソロで演奏された音楽は多くの観客を魅了しました。さらに、入賞者たちによるガラコンサートも計画されており、喜びに満ちた雰囲気の中、才能あふれるアーティストたちが再び舞台に立つ予定です。

受賞結果


今回のコンクールでは、以下のような結果となりました。

  • - 第1位: エリック・ルー(アメリカ)
  • - 第2位: ケヴィン・チェン(カナダ)
  • - 第3位: ズートン・ワン(中国、使用ピアノ: SK-EX)
  • - 第4位: ティエンヤオ・リュー(中国)
  • - 第4位: 桑原 志織(日本)
  • - 第5位: ピオトル・アレクセヴィチ(ポーランド、使用ピアノ: SK-EX)
  • - 第5位: ヴィンセント・オン(マレーシア、使用ピアノ: SK-EX)
  • - 第6位: ウィリアム・ヤン(アメリカ)
  • - ファイナリスト: ダヴィッド・クゥリクリ(ジョージア)、ティエンヤオ・リー(中国)、進藤 実優(日本)

特に、ズートン・ワンさんは『SK-EX』の優れた音質と表現力を活かし、その演奏をもって第3位という素晴らしい成績を収めました。

Shigeru Kawaiピアノ『SK-EX』の特徴


Shigeru Kawaiのフルコンサートピアノ『SK-EX』は、2001年の発表以来、業界で多くの支持を受けてきました。このピアノは、厳選された素材を使用し、手作りの工程を経て生まれたフラッグシップモデルです。また、最新の技術を駆使したウルトラ・レスポンシブ・アクションIIを搭載し、高い連打性と安定したタッチ感を実現しました。細やかで繊細な音色から、力強い響きまで幅広い表現力を持つのが特長です。

私たちは、全国のピアニスト一人ひとりの音楽の可能性を広げるため、これからも環境づくりとサポートに力を注いでまいります。

詳しくは、Shigeru Kawai特設サイトをご覧ください。


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