新拠点着工!
2025-09-01 14:49:46

名古屋守山区に新たな物流拠点『LOGIFRONT名古屋守山』が着工

名古屋守山区に新しい物流施設『LOGIFRONT名古屋守山』着工



名古屋市守山区に位置する新物流施設『(仮称)LOGIFRONT名古屋守山』の工事が始まりました。これは日鉄興和不動産による「LOGIFRONT」シリーズとして、愛知県内での第2弾のプロジェクトです。完成予定は2027年1月で、地域経済への貢献が期待されています。

立地の特長


この施設は市内の中心部、名古屋第二環状自動車道「勝川」ICから約5kmの場所に位置し、通勤の便利さが魅力です。名古屋市は200万人以上の人口を抱え、その交通網は整備されています。JR中央本線の「名古屋」駅から「新守山」駅までのアクセスは約16分、駅から徒歩での距離も14分とかなりの利便性を誇ります。これにより、働く人々にとっても好条件が整った立地となります。

設計と安全性


施設は地上4階建てのBOX型で、大型車両と一般車両、さらに歩行者や自転車の動線を分けた安全設計がなされています。1階には両面バースが設けられており、最大4分割での利用が可能な柔軟な空間デザインです。外装には、耐震性と美観を兼ね備えた金属断熱サンドイッチパネルが使用され、モノトーンのシンプルで洗練された印象を与えます。また、荷物用のエレベーターと垂直搬送機がそれぞれ4基設置されており、効率的な荷物の移動が実現されています。

環境への取り組み


日鉄興和不動産は、環境配慮に注力しており、今回のプロジェクトでも「NSCarbolex(R) Neutral」などの革新的な素材が採用されています。このグリーンスチールは、温室効果ガスの排出削減に貢献することが期待されています。また、高機能鋼材を組み合わせた建築ソリューション「ProStruct(R)」もちりばめられ、CO2排出量の削減に寄与することが見込まれます。

従来から太陽光発電設備やLED照明の導入を進めてきた日鉄興和不動産は、CASBEE新築(Aランク)の認証も受けており、今後も新たな環境配慮技術の導入に挑戦し続けるとのことです。

物流施設事業の展望


日鉄興和不動産は、2018年からロジフロント事業推進部を設立し、物流施設の開発に本格的に乗り出しています。首都圏、中部圏、近畿圏にわたる広範囲な活動を行い、顧客ニーズに応えた先進的な施設を展開しています。『LOGIFRONT』をブランド名として、冷凍倉庫やデータセンターなど、多様な用途に応じた施設開発も進めており、産業の発展にも力を入れています。

まとめ


『(仮称)LOGIFRONT名古屋守山』の着工は、名古屋市内の物流インフラを強化し、地域経済の活性化に寄与すると期待されています。これからの完成までの過程とともに、環境に配慮しつつ進化する物流施設の姿を見守っていきたいと思います。今後の進展が楽しみです。


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