AI通訳システム
2026-09-09 12:07:11

AI通訳システムが福祉窓口を変える!多文化共生の未来へ

AI通訳システムが福祉窓口を変革!



合同会社ワンストップが開発した「福祉フォロー通訳」は、社会福祉協議会向けの画期的なAI通訳システムです。専用端末に向かって普通に話すだけで、外国語や耳の不自由な方への相談もスムーズに行えるこのシステムは、多文化共生を推進する重要なツールとして注目を集めています。

開発の背景



日本には約370万人の在留外国人が暮らしており、社会福祉協議会に寄せられる相談は多言語にわたります。しかし、従来の通訳サービスにはステータス調整やコストが必要で、翻訳機やアプリでは専門用語の誤訳などが悩みの種でした。また、相談の度に機器を受け渡す手間や待ち時間が生じ、全体の相談時間も長くなっていました。

ワンストップはこれまでにも『福祉フォロークラウド』などのツールを開発しており、その知見を活かしてこのシステムを設計しました。『福祉フォロー通訳』は、窓口のコミュニケーションを大幅に改善するために開発されたのです。

福祉フォロー通訳の特長



1. 端末の受け渡しが不要



相談者と相談員がそれぞれ専用端末に向かって話すだけで、会話が途切れることなく進行します。これにより、平均的な相談時間が約65分から27分に短縮されました。簡単なボタン操作で翻訳が開始されるため、誰でも気軽に扱えます。

2. 聞き取り中の「仮訳」表示



発言が完了する前から相手に仮訳情報が提示される仕組みも画期的です。これによって、相談者は自分が話している内容をリアルタイムで追うことができ、スムーズなコミュニケーションが可能になります。

3. 専門用語辞書と定型文



「福祉フォロー通訳」には、福祉に特化した専門用語辞書が標準装備されています。一般的な翻訳では通訳しづらい「生活福祉資金」「緊急小口資金」などの用語も、正確に翻訳されます。

4. より大きく視覚確認



金額や日付が含まれる発言は大きく表示され、相談者に確認を求める仕組みも用意されています。これにより、相談中の誤解を未然に防ぐことができるのです。

5. 耳の不自由な方への対応も万全



「やさしい日本語」を選択することで、高齢者や耳の不自由な方にも適切なコミュニケーションが可能です。文字表示と音声入力での返答ができるため、筆談の手間が省けます。

6. プライバシーを尊重した設計



個人情報保護も徹底しており、会話データは相談終了時に即時消去されます。セキュリティも万全で、安心して利用できます。

利用シーン



このシステムは、生活福祉資金の説明や多文化共生窓口での相談、高齢者向け窓口対応など、様々な場面で活用されています。また、災害時の臨時窓口でも多言語対応が可能です。

導入と今後の展望



設置は簡単で、盗難防止機能付きの棚に固定された状態で提供されるため、環境を整えるだけで利用開始可能です。今後はさらに効果的な通訳機能の追加やAIによる自動判定なども検討されています。

そして、ワンストップは福祉分野に特化したICTソリューションの提供を続けており、今後の発展に期待が寄せられています。企業のさらなる情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。


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