Hexagonの新ソフト
2026-09-09 14:53:13

HexagonがX線CTデータ解析ソフトを大幅に改良し新ポートフォリオ提供

HexagonがCTデータ解析ソフトウェアを刷新



Hexagon Manufacturing Intelligence株式会社は、2026年7月に新たなX線CTデータ解析ソフトウェアのポートフォリオを発表しました。この製品群はさまざまなワークフローや専門性に応じて設計された5つのエディションで構成されており、ユーザーは自分のニーズに合ったエディションを選択できます。

新しいエディションのラインアップ



1. VGSTUDIO MAX Essential
基本的なビジュアル検査や欠陥確認のためのエントリーレベルのパッケージ。日常的な目視検査をサポートし、可視化機能も搭載しています。

2. VGSTUDIO MAX Dimensions
高度な形状解析機能を備えたパッケージで、堅牢な測定計画を効率的に立てることができます。複数部品に対しての対応力が向上しています。

3. VGSTUDIO MAX Analyse
樹脂や鋳造、材料科学向けに特化したパッケージ。データ連携が容易となり、シミュレーションワークフローにも対応可能です。

4. VGSTUDIO MAX Battery
バッテリー業界向けの専用ソリューション。Analyseエディションの基本機能に加え、バッテリー解析機能も強化されています。

5. VGSTUDIO MAX Pro
最上位のパッケージで、全機能を網羅。最大限の性能と柔軟性を提供します。

また、CTデータによる寸法計測が可能な「VGMETROLOGY」や、生産ラインでの自動検査を行う「VGinLINE」も新たにエディション体系が整備されました。

マルチパート計測機能の導入



最新版のソフトウェアには新機能として「マルチパート計測機能」が搭載されています。この機能は、複数の同形データを一括で計測できる新しいアプローチを提供します。ユーザーはCTスキャンのバッチデータを一度に設定し、その後は自動で適用することができます。この手法により、検査業務の手作業を著しく削減し、生産効率と迅速な意思決定が実現します。

航空宇宙、自動車、医療機器、電子機器など、高精度が求められる製造業界において、一貫した寸法の維持は非常に重要です。従来のワークフローでは、各部品ごとに測定計画を設定し、手動で結果を集約していましたが、これによりばらつきや工数が生じていました。「マルチパート計測機能」は、これらの課題を克服する手助けをしてくれます。

新しいポートフォリオへのアクセスと展示会情報



新しいポートフォリオや機能の詳細は、Hexagonの公式ウェブサイトで確認できます。また、Hexagonは「JIMA2026 第13回総合検査機器展」に出展し、最新のポートフォリオや機能のデモを行います。

展示会では、9月16日(水)11:30よりセミナー「内部品質を可視化から価値化へ」を実施予定。このセミナーでは、デジタルツインとしてのCTデータがモノづくりにどのように貢献するかが紹介される予定です。展示会は以下の通りです。

  • - 展示会名:JIMA2026 第13回総合検査機器展
  • - 開催日程:2026年9月16日(水)~18日(金)
  • - 会場:東京ビッグサイト
  • - 小間番号:東1ホールJ-61

Hexagonの企業理念



Hexagonは、計測技術の分野で世界的なリーダーとして知られています。私たちは、主要産業がインフラやシステムを構築し、革新を進めるための信頼性を提供しています。そして、ミクロン単位の精密計測から宇宙探査に至るまで、様々な分野で生産性や品質、安全性、持続可能性を支えています。Hexagonの詳細については公式サイトをご覧ください。


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