ニッコールフォトコンテスト
2025-11-04 13:41:54

第73回ニッコールフォトコンテストで愛知県出身の眞野瑞己氏がグランプリ受賞

全国から集結した写真作品が競い合う「ニッコールフォトコンテスト」



第73回を迎える「ニッコールフォトコンテスト」が本年も盛況のうちに開催されました。このフォトコンテストは、1953年に始まり、以来数多くのプロやアマチュアに愛され続けてきた、日本を代表する写真の祭典です。今回は、全7部門にわたる計12,139点の応募作品が集まり、特に注目を集めました。

グランプリ受賞者、眞野瑞己氏の作品


中でも最高賞である「グランプリ」を獲得したのは、愛知県在住の眞野瑞己氏の『寒暁の舞』です。この作品が受賞したU-18部門(単写真)は、特に若い才能を発掘する場として高い評価を得ています。審査員の厳正な目に確かな価値を見出された眞野氏には、賞金50万円と最新のZ8ボディーが贈呈されます。

選考に参加した審査員たち


今回は、8名の経験豊かな審査員が選考に関わりました。秋山華子氏、上田晃司氏、熊切大輔氏、小林紀晴氏、佐藤倫子氏、三好和義氏(ニッコールクラブ アドバイザー)、中藤毅彦氏(写真家)、藤井利佳氏(ミツバチワークス株式会社取締役・GENIC編集長)など、各分野で活躍する専門家たちの視点が加わり、より質の高い選考が行われました。

入賞作品の展示会情報


受賞作品は、12月2日から東京・ニコンプラザ東京THE GALLERYにて展示が行われます。大阪においても、12月25日から2026年1月14日まで覧することができます。展示の開館時間は、東京・大阪ともに午前10時30分から午後6時30分まで、毎週日曜日は休館となります。また、特別休館日として、12月27日から1月4日まで休館となりますので、訪れる際はご注意ください。

一般来場者の方へ


授賞式は12月6日に行われますが、一般の方にも来場可能です。若き才能が生み出した作品や、他の入賞作品をぜひ間近で観覧し、心に響く瞬間を体験してみてはいかがでしょうか。

「ニッコールフォトコンテスト」の魅力


「ニッコールフォトコンテスト」の魅力は多岐にわたりますが、その中心には「誰でも参加できる」という懐の広さがあります。プロフェッショナルから初心者まで、すべての応募者に平等にチャンスが与えられ、その成果が評価されるのです。また、新設されたWEB部門もあり、これまで参加できていなかった方々にとっても、新たな挑戦の場となっています。このように、ふらりと写真を楽しむきっかけを提供してくれるコンテストは、ますます注目を集めています。

フォトコンテストの詳細や、入賞作品の情報は公式ウェブサイトにて公開されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ニッコールフォトコンテスト公式ウェブサイト

入賞作品の展示会情報もこちらからご確認いただけます。

ニッコールフォトコンテスト入賞作品展情報


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