TeraStation WSS登場
2025-09-03 10:30:36

安心・安全の法人向けNAS、TeraStation WSSシリーズが10月下旬に登場

効率的かつ安全なデータ管理を実現するTeraStation WSSシリーズ



株式会社バッファローは、法人向けNAS「TeraStation WSSシリーズ」を2025年10月下旬から順次発売します。この新シリーズは、マイクロソフト社の最新OS「Windows Server IoT 2025 for Storage」を搭載し、データセキュリティと管理の効率化を実現しています。

高セキュリティを実現した新OS


「Windows Server IoT 2025 for Storage」は、ストレージ専用に最適化された組み込みOSです。従来の認証方式を無効化し、最新のセキュリティ規格を採用することで、高いセキュリティを保ちながらファイルサーバーを構築できます。さらに、このOSは2034年10月までの長期サポートを受けられるため、安心して長期間利用できます。

RAID 6対応とハードウェアRAID


新しいTeraStation WSSシリーズは、国内で開発されたハードウェアRAIDを搭載しており、RAID 6にも対応しています。これにより、データの冗長性が向上し、万が一の障害時にもデータを確実に保護します。さらに、10GbEの高速イーサネットが標準で搭載されており、ファイルの転送速度も向上。業務効率を大きく改善します。

品揃えと価格


TeraStation WSSシリーズには様々なモデルが用意されており、ニーズに応じた選択が可能です。例えば、WSH5420RNS5シリーズは、4ドライブで550,000円(税抜500,000円)から購入可能で、最大容量は40TBです。また、WSH5620DNS5シリーズは、6ドライブを搭載し、668,800円(税抜608,000円)からの価格設定です。

各モデルの価格は、製品の容量によって異なりますが、いずれも企業のデータ管理を強化するために設計されています。これらの製品は2025年10月下旬から出荷予定です。

データ保護のための機能


TeraStation WSSシリーズは、シャドウコピー機能を使用し、不測の事態からのデータ保護機能を要しています。また、ウイルスチェック機能拡張パック(別売り)にも対応しており、リアルタイムでウイルスの監視が可能です。万が一感染ファイルが検出されると、自動的に隔離される仕組みになっており、安全な業務運営を支援します。

リモート管理サービス「キキNavi」


「キキNavi」というリモート管理サービスも利用可能で、遠隔地からのNAS管理が簡便に行えます。このサービスでは、遠隔での設定変更や状態監視が可能で、運用効率を大幅に向上させます。また、2要素認証機能を使用することで、より安心してサービスを利用できる環境が整っています。

まとめ


法人向けNAS「TeraStation WSSシリーズ」は、セキュリティ、効率性、データ保護の三つの要素を兼ね備えた強力なデータ管理ソリューションです。業務の成長に合わせて進化を続けるバッファローの新しいNASシリーズをぜひ、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

詳しい情報は公式サイトでご確認ください。各モデルの特長や容量ラインナップも紹介されています。


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