豊田市美術館30周年記念のオリジナルお菓子ボックスが登場！

豊田市美術館30周年記念の特別お菓子ボックス

愛知県愛知県豊田市にある豊田市美術館は、2025年11月11日（火）に開館30周年を迎えるにあたり、特別なお菓子ボックスを販売することが決まりました。この企画は、同美術館が持つ文化的な背景や地域の障がい者就労施設と連携した、意義深い取り組みとなっています。

クリエイティブユニットKIGIとのコラボレーション

今回の「オリジナルお菓子ボックス」は、人気のある商品デザインを手掛けるクリエイティブユニット「KIGI」によってデザインされた特別なパッケージです。箱の設計や製造は福永紙工株式会社が担当し、品質にもこだわっています。

商品内容と価格

販売されるアイテムは、2つのサイズのボックスがあります。

- 大サイズ「GIFT for Bijutsub」（全4種）￥3,000

中には、豊田市四郷町にある社会福祉法人無門福祉会が製造した食べ応え満点のショートブレッドが詰め込まれています。

- 小サイズ「PRESENT for Bijutsub」（全4種）￥500

小さめのボックスには、豊田市柿本町にある社会福祉法人オンリーワンが手作りしたくるみクッキーを入れています。

これらのお菓子ボックスには、ひとつひとつ異なる名前が付けられています。それは、ソフィ、ジャン、トニー、シンディという著名な美術作家たちの名前であり、彼らが豊田市美術館のコレクションを鑑賞している様子を思い起こさせるものです。

食べた後も楽しめる工夫

ボックスの名前の由来は、美術館を訪れる全ての人々を「美術部」＝「Bijutsub」として称え、彼らと美術館とのつながりを深めることを目指しています。このお菓子を一口食べるたびに、美術館での経験を思い起こすことができれば嬉しいとのことです。また、食べ終わった後の空箱もリサイクル可能かつアート作品として再利用できるようになっています。

販売場所と販売開始日

この特別なお菓子ボックスは、豊田市美術館ミュージアムショップでのみの販売となるため、是非訪れてみてください。販売開始日は、2025年11月15日（土）からとなっています。

ルーツを持つ地元の障がい者就労施設と協力し、アーティスティックなデザインを活用したこの商品は、単なるお菓子以上の価値を提供しています。食文化や美術に興味がある方々にとって、この機会は見逃せません。ぜひ、思い出に残る一品をお求めに、豊田市美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか。