母の日を迎える前に考える！現役学生が語る親との関係と理想の両親像

母の日を迎える前に考える！

5月の第2日曜日は「母の日」。近年、親子の関係性が多様化する中で、現役学生はどのように親を見ているのでしょうか？ 2025年3月、全国で展開する美容皮膚科『リゼクリニック』が16歳から23歳の男女600名を対象に行った「親子に関するアンケート調査」の結果を見ていきましょう。

反抗期の有無

調査の結果、半数以上の学生が「反抗期がなかった」と回答しました。具体的には、48.3%がこれに該当します。男女で大きな差は見られず、思春期に親に対して反抗することが少なくなっている傾向があるようです。この傾向は、親子の距離感やコミュニケーションのスタイルが変化してきていることを示唆しています。

思春期の悩み

次に、思春期特有の悩みである「ニキビ」についての質問もされました。なんと、学生の8割が「思春期にニキビに悩んだ経験がある」と回答。特に相談先については、母親が選ばれることが多く、5割の学生が母親に相談していることがわかりました。一方、父親に相談したのは1割未満という結果に。これは、母親との親しみが深いことを反映しているのかもしれません。

母の日、父の日のギフト事情

母の日にギフトを贈る学生は52.5%、父の日の55.8%と、母の日の方が少し多くなる傾向が見られました。特に、女性は59.7%が贈ると答えたのに対し、男性では45.3%に留まりました。また、日傘を父親へのギフトとしてどう思うかという質問には、8割が肯定的と回答。日差しが強くなる季節に、男性も日傘を使うことが一般的になってきているようです。

理想の親像

最後に、現役学生が選ぶ「理想の母親像」と「理想の父親像」についても調査されました。女性では「辻希美さん」、男性では「北川景子さん」がそれぞれトップになりました。また、父親に関しては、女性は「杉浦太陽さん」、男性は「大谷翔平さん」が選ばれました。これらの結果からも、学生たちの親に対する価値観が浮かび上がります。