東海エリア初!「T-Bubble」が河合塾千種校に導入
名古屋市中区に本社を置く大成株式会社が、新たに開発した「T-Bubble」を河合塾千種校に導入しました。これは東海地域における初めての事例となります。
「T-Bubble」って何?
「T-Bubble」は、株式会社シバタが開発したノズル型のウルトラファインバブル発生装置「シバタエンジン」を搭載しており、主にトイレ清掃を効率化するための製品です。最新の技術によって生成されたウルトラファインバブルが、トイレの清掃プロセスそのものを革新します。
清掃の効率化とコスト削減
「T-Bubble」の最大の特長は、ウルトラファインバブルの利用によって清掃効率を大幅に向上させることです。この装置は、ビル全体の水をウルトラファインバブル水(UFB水)に変え、日常的な水の流れだけでクリーニング効果を発揮します。具体的には次のようなメリットがあります。
1.
清掃コストが削減:ウルトラファインバブルの強力な洗浄効果により、洗剤を使う通常の清掃頻度が大きく減少します。これにより、清掃にかかる時間やコストを削減できます。
2.
短期間での設置:工事は約3日間で完了します。特別な大型工事は不要で、建物の貯水タンクに装置を取り付けるだけで簡単に利用を開始できます。
3.
ビルの価値向上:清潔な施設は入居者の満足度を高め、入居期間にも良い影響を与えます。また、洗剤や水の使用量が抑えられることは環境保護にも寄与するため、SDGsへの取り組みとしてもアピールできます。
清掃効率の向上を実現する仕組み
「T-Bubble」は、貯水槽にUFB発生エンジンと加圧ポンプを取り付けることで、ビル全体の水をUFB水に変換します。これにより、微細な泡が汚れに直接作用し、洗浄効果を最大限に引き出します。水が流れる度にクリーニング効果が発揮され、効率的な清掃が可能となるのです。
大成株式会社と株式会社シバタについて
大成株式会社は1959年に設立され、ビルメンテナンスや警備業など幅広い事業を展開しています。
株式会社シバタは1968年に設立され、ウルトラファインバブル技術の開発と販売に注力しています。
河合塾千種校の概要
- - 所在地:愛知県名古屋市千種区今池2-1-10
- - 竣工:2021年12月
- - 規模:地上8階、地下1階
この「T-Bubble」導入により、河合塾千種校はトイレの清掃性が格段に向上し、快適な学習環境の提供が実現されることでしょう。
まとめ
「T-Bubble」は、ウルトラファインバブルの特性を活かし、コスト削減と清掃効率化を実現する画期的な装置です。名古屋市での成功事例をきっかけに、今後の普及が期待されます。ぜひその目で「T-Bubble」の効果を見てみてください。