シェアサイクル『チャリチャリ』の地域貢献
福岡市に本社を置くチャリチャリ株式会社が運営するシェアサイクルサービス『チャリチャリ』が、春の交通安全県民運動に合わせて、啓発活動を行いました。これは自転車の交通ルールを周知させ、利用者のマナーを向上させることを目的としたものです。この取り組みは、公共の移動手段としての役割を果たすチャリチャリが、地域とともに成長し、安全なサービスを提供し続けるための重要な一歩です。
チャリチャリは2018年2月に福岡でスタートし、現在では全国の9都市に約7,900台の自転車と1,800ヶ所以上の駐輪ポートを展開しています。これまでに、累計3,200万回以上の利用があったことを喜びとし、その成長を地域に還元するための様々な取り組みを進めています。
街頭キャンペーンの実施
今回、福岡県警察が主催する『春の交通安全県民運動』に先立ち、チャリチャリは4月3日にJR千早駅で街頭キャンペーンを行いました。このイベントでは、たくさんの人々に交通ルールの大切さを伝え、特にチャリチャリの利用者が安全に移動できることを目的に、試乗体験が設けられました。さらに、白バイや小型パトカーが展示され、参加者はその乗車体験も楽しむことができました。
特別ゲストとして、ライジングゼファー福岡の中村太地選手が一日警察署長として参加し、福岡県警のシンボルキャラクター「ふっけい君」やチャリチャリのマスコット「神くん」と共に、交通安全についての啓発を行いました。このイベントは、多くの親子連れや散策者で賑わい、安全意識を高める良い機会となりました。
今後の展望
チャリチャリは、今後も地域の移動手段としての役割を果たし続けるため、交通安全の推進に努めていく方針です。これからも自転車による便利で安全な移動を提供し、その利用によって地域社会とともに成長していくことを目指します。
チャリチャリの利用方法
『チャリチャリ』はスマートフォンのアプリを使用して、簡単に専用の赤い自転車を借りることができます。料金は、ベーシックな自転車が1分7円、電動アシスト自転車が1分17円という設定で、いつでもどこでも利用可能です。特に「ちょっとそこまで」の日常的な移動に最適なシェアサイクルとして、多くの利用者から支持されています。
ポートオーナーの募集
現在、チャリチャリではポートオーナーを募集しています。店舗やオフィスの未活用スペースをチャリチャリの駐輪ポートとして利用することで、新しいビジネス機会を創出しませんか?自転車5台以上の小さなスペースから設置が可能で、地域の活性化に繋がります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
チャリチャリ公式サイト