スタートアップの魅力
2024-12-30 23:59:20

スタートアップの魅力を語る岡山大学の卒業生イベントが成功裏に開催

スタートアップの魅力を知る岡山大学のイベント



2024年12月18日、岡山大学津島キャンパスにて、卒業生がスタートアップの魅力を伝えるイベントが開催されました。このイベントには、約10名の学生が参加し、スタートアップの働き方や面白さについての理解を深めました。

講演内容と参加者の反応



イベントの第一部では、名古屋大学発のベンチャー企業Craif株式会社の代表取締役CEO、小野瀬隆一さんが講演を行いました。彼は大企業での経験を経て、祖父母のがん罹患をきっかけに「がんを何とかしたい」という思いで起業しました。尿検査による「痛みのない高精度ながん早期発見」の実現に向けた取り組みを語り、チーム作りの重要性を強調しました。

第二部では、本学の卒業生でCraifのエンジニア、西川天帆路さんと岡省吾さんが登壇し、それぞれの経験を共有。西川さんはスタートアップに参加した理由として「新たな景色を見たい」という願望を語り、岡さんは岡山からフルリモートで行う東京の仕事について述べ、多様な働き方の選択肢を提示しました。これに対する参加者からは、具体的な経験をもとにした知見が非常に有益だったという声が上がりました。

大企業とスタートアップの違い



意見交換のセッションでは、大企業とスタートアップそれぞれの利点や課題について活発な議論が展開されました。「大企業は教育システムが整い、組織機構を学ぶには優れている一方、業務が型書きでスピードが遅いこともある」との意見が出たのに対し、「スタートアップは成長が早く、貴重な経験ができる」といった意見もあり、両者の特性を理解することの重要性が再確認されました。小野瀬CEOは「学生のうちから多様な企業に触れることが重要」とアドバイスし、将来のキャリア選択に役立つ視点を提供しました。

参加者の感想



イベントを受けた参加者の声には、「刺激的な講演会だった」との反響があり、スタートアップでの働き方への興味を引き起こしたようです。また、「大企業とスタートアップの違いがよく理解できた」という意見も多く、企画の成功をうかがわせました。西川さんは「スタートアップで過ごす時間は非常に意味深く、成長の機会が豊富。スタートアップを企業選びの選択肢として考えてほしい」と呼びかけました。

岡山大学の取り組み



岡山大学では、スタートアップ・ベンチャー創出本部を通じて、技術シーズやビジネスプランの事業化に向けたサポートを行っています。興味がある方々は、ぜひ気軽に相談を受けてみてください。岡山大学が地域の中核を担い、特色ある研究大学として進んでいく未来に期待が寄せられています。


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