桜花学園大学PRゲーム
2025-11-07 17:49:32

桜花学園大学が新学部PRのためのオンラインゲームを公開!

桜花学園大学が新しいPR手法を導入



愛知県豊明市に位置する桜花学園大学が、2027年度に新設を予定している情報科学部のPRのために、ユニークなオンラインゲームを開発しました。このゲームは、学生生活を疑似体験できる内容となっており、情報科学部ソーシャルデータサイエンス学科の魅力を伝えるための新しい試みです。

オンラインゲーム「桜花SDS体験入学ゲーム」



このゲームの正式名称は「桜花SDS体験入学ゲーム」。桜花学園大学の新学部設置準備室に所属する上原隆司准教授が手がけたもので、オンライン上で簡易的に学部の4年間の生活を体験できるシステムです。

プレイヤーは、まるで双六のようにサイコロを振り、マス目を進むことでさまざまな授業やイベントを体験します。「プログラミング基礎」や「データで学ぶ健康管理」といった授業を受けたり、サークル活動に参加したり、アルバイトをしたりする中で、単位や所持金の増減があるなど、リアルな学生生活を模した内容になっています。

特に注目すべきは、これが日本初の大学によるオンラインゲームPRとしての試みであることです。新学部の特性を生かし、受講した授業に応じて単位を取得できるというシステムが組まれているため、事前に入学を希望する学生にとって、具体的なイメージを持ちやすくなっています。

卒業に必要な単位の取得方法



「桜花SDS体験入学ゲーム」では、取得可能な単位数が10と設定されています。実際の卒業に必要な単位数は124ですが、ゲームのプレー時間を考慮して少なくなっています。このゲームを通じて、学生たちは社会課題やデータ分析に関するスキルを身につけることが期待されています。

上原准教授は、「学生たちにデモ体験してもらった際、ゲームが面白かったと好評を得てうれしかったです。オープンキャンパスに参加できない方々にも、新学部を体験していただける手段になれば」と語っており、この新しい試みに積極的な期待を寄せています。

学生を育むデジタル社会のニーズ



さらに、桜花学園大学は2023年にデジタル分野への転換を促す大学の支援事業に選定されており、新学部の設置準備が進められています。ソフトウェア開発やデータリサーチの専門知識を学ぶ授業が整備され、高校教員免許や情報処理士といった資格取得も視野に入れています。

実際の体験機会



このオンラインゲームの原型となる紙版は、2023年11月8日と9日に行われる桜花学園大学のオープンキャンパスで体験可能です。当日は誰でもプレイでき、724教室での開催が予定されています。参加者は午前10時半から12時15分までの間に、気軽にゲームを楽しむことができます。

このユニークなオンラインゲームを通じて、未来の学生たちがどのように桜花学園大学を理解し、自身の学びを深めていくのか、非常に楽しみです。なお、ゲームへのアクセスはこちらからも可能です。


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