新作映画『鯛のあら』
2025-12-02 13:09:36

新たなジャパニーズ怪奇映画『鯛のあら』特報解禁&クラウドファンディング開始

新たなジャパニーズ怪奇映画『鯛のあら』の特報映像が到着



世界的に名高い映画プロデューサーである仙頭武則氏が「女流・鈴木清順」と評する作品に、期待が高まる中、株式会社SAMANSAが運営するショート映画制作支援プロジェクト「TRIPLEX」で選ばれた『鯛のあら』の特報映像が公開されました。

映画の概要


『鯛のあら』は、長谷川汐海監督による新たなジャパニーズ怪奇映画です。シンプルながらも存在感を放つストーリーは、亡き父が遺した家に住む自称作家センセイと甥のタイボクに、死んだはずの女性に似た娘・ツル子が現れるところから始まります。さらに物語は、夜になると語りかけてくる鯛の頭を通じて展開していきます。観客を異次元へと引き込む独特な質感と不穏な雰囲気を湛えており、80〜90年代の日本映画を彷彿とさせる作品となっています。

本作は、3000作品以上のショート映画を見てきた「SAMANSA」と、独自の視点で作品をセレクトする下北沢の映画館「K2」がコラボレートして生まれたプロジェクトの一環で、数多くの応募作の中から選ばれた3作品のうちの一つです。特に、長谷川監督の作品は異彩を放っており、観客に新たな体験を提供します。

キャスト


本作には、実力派から若手の気鋭まで、多様な俳優が揃っています。
  • - 星能豊(センセイ役)
  • - 田中爽一郎(タイボク役)
  • - 瀬戸かほ(ツル子、ヨシ子役)
  • - 斉藤陽一郎(葛西則泰役)
  • - 鈴木卓爾(鯛の声役)

彼らのコメントからも、本作への強い期待と愛情が伝わってきます。特に、田中爽一郎さんは、初めて脚本を読んだ際の感動を語り、「世界中の良作を配信しているSAMANSAと長谷川監督のタッグで作り上げたこの作品は、奇想天外である」と興奮を隠せません。

クラウドファンディングの開始


本日、12月2日からは、長谷川汐海監督の『鯛のあら』を支援するクラウドファンディングも開始されます。この企画は、全国及び世界に向けて作品を届けるために、サポーターを募っています。支援者には、ここでしか手に入らないオリジナルグッズや体験が用意されています。例えば、田中爽一郎デザインのTシャツや、先行試写会への招待、エンドロールへの名前掲載など、魅力的なリターンが盛りだくさんです。

クラウドファンディングの詳細はこちら

監督の想い


長谷川監督は、映画を通じて「家族や周りの人々との見えない繋がり」を感じ取っていると語ります。映画は観客との関係によって初めて完成するものであり、彼女はこの作品をたくさんの人に見てもらい、成長していくのを願っています。

最後に


『鯛のあら』は、ただのエンターテインメントにとどまらず、日本人が忘れかけている「幽玄」の世界を映し出そうとしています。ぜひ、クラウドファンディングを通じてこの新たな映画体験をサポートし、渾身のメッセージを届けましょう。私たちの新たな怪奇映画の旅に、ぜひ参加してみてください。


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