異文化交流を体験!新モンゴル日馬富士学園高校生が愛知へ
愛知県名古屋市で、株式会社ウィザスが運営するI.C.NAGOYAが主催する短期文化体験コースが行われ、モンゴルの新モンゴル日馬富士学園から選ばれた高校生10名が日本を訪れました。このプログラムは2025年1月7日から18日までの12日間にわたり、日本語教育や日本文化に触れながら、多様な国際交流の機会を提供することを目的としています。
近年、日本の教育に対する関心は世界中で高まっています。特にアジア諸国では、日本の教育システムや礼儀作法、自己管理能力の育成が評価されており、留学希望者は年々増加しているのです。I.C.NAGOYAもその一環として、留学生を受け入れやすい環境を整えています。
異文化理解と交流活動
このプログラムでは、まず入校式が行われ、参加学生たちの緊張感と期待感が入り混じる中、スタートしました。学生たちはI.C.NAGOYAに在籍する国内外の学生たちとの合同ワークショップを通じて、お互いの文化を学ぶ機会を得ました。このような場を設けることで、異なるバックグラウンドを持つ人々との相互理解が促進され、国際的な視野を広げることができます。
具体的には、名古屋市内の観光地を訪れるアクティビティも用意されており、大須観音などの名所を散策しました。参加した学生たちは、その地域の文化や歴史に触れ、興味深い体験を重ねました。「普段では味わえない貴重な経験ができた」といった声が多く寄せられ、学生たちの表情には充実感が漂っていました。
日本文化の体験とスキルアップ
また、日本での生活や言語習得の機会もプログラムの一部として組み込まれています。日本語を学ぶ姿勢に加え、書初め体験や伝統的な文化に触れる時間を設けることで、学生たちは楽しく日本の文化を学習しました。そして、彼らの言語スキルの向上にも役立つ活動となりました。
将来へ向けた国際交流プログラムの展望
ウィザスグループは、今後も国際交流プログラムに力を入れて、異文化理解を深める機会を増やしていく方針です。『国際社会で活躍できる人づくり』を理念に掲げ、地域社会や国際社会に貢献するための教育の質を高め、新たなプログラムを開発していくことを目指しています。
新モンゴル日馬富士学園は、元横綱の日馬富士関によって設立され、国際的な人材育成を行う一貫校です。このプログラムに参加した学生たちが、将来それぞれの国で国際的に活躍する存在になることが期待されています。
今後もこのような取り組みが広がっていくことを願い、国際理解が進むことに寄与する内容をお届けしたいと思います。