空港発のハンドメイド
2025-10-22 14:41:18

中部国際空港の廃材を活用したハンドメイドグッズ販売が再登場

中部国際空港の手作りグッズ「テドライト」



中部国際空港株式会社は、2025年10月25日(土曜日)に開催される「空の日エアポートフェスタ in セントレア」で、航空灯火の廃材を活用したオリジナルハンドメイドグッズ「テドライト(TEDLite)」の販売を行います。この商品は昨年に引き続き、好評を博しており、今年で3年目の販売となります。

テドライト(TEDLite)とは?



「テドライト(TEDLite)」は、航空灯火のうち誘導路灯から廃棄される風防ガラスを利用したアクセサリーです。誘導路灯とは、滑走路と駐機場をつなぐ道を明示するための灯火のこと。この誘導路灯の英語名「Taxiway Edge Light」から「TEDL」という略称が生まれ、それにギリシャ語の「ite」(石)を掛け合わせて「テドライト」と名付けられました。

このハンドメイドグッズは、飛行機のブラストによって破損土され廃棄処分が予定されている風防を再利用しています。航空法では光色が「航空青(こうくうあお)」として定められており、テドライトはその美しい深い青色を特色としています。実は、現在の誘導路灯はLED化が進んでいるため、今後は再利用できるガラス片が供給されにくくなります。つまり、テドライトは非常に珍しいアイテムとも言えるのです。

ハンドメイドの魅力



中部国際空港の社員自身が、ひとつひとつ手作りしているため、同じ形や色のものは存在しません。この一点ものの特別感が多くの人を惹きつけています。破損した誘導路灯の風防をハンマーで細かく粉砕した後、社員がレジンとUVライトを用いて仕上げられる為、すべてのテドライトは唯一無二の逸品なのです。

販売情報



今年の空の日エアポートフェスタでは、約15種類のテドライトをラインナップし、販売価格は500円からとなっています。約300個を用意し、すべてが手作りのため、完売の可能性も。参考までに、販売されるアイテムには、丸や四角のキーホルダー、ヘアピン、ブローチ、ネクタイピン、マグネットなどが含まれます。

  • - 日時: 2025年10月25日(土) 9時40分〜16時
  • - 場所: フライト・オブ・ドリームズ 1階 フライトパーク 中部国際空港株式会社ブース

この商品を手にすることで、空港のエッセンスを感じられるだけでなく、持続可能なアイテムとしての役割も果たすことができます。ぜひ、この機会にあなた自身の手で唯一のテドライトを見つけてみてはいかがでしょうか。喜びとともに大切に使っていただけることでしょう。

中部国際空港株式会社概要



中部国際空港株式会社は、愛知県常滑市に位置し、1998年に設立されました。主な事業は空港及び航空保安施設の管理、旅客および貨物の取扱い施設の建設と管理を行っています。豊かな空港の文化を支えている彼らが提供するテドライトは、愛知の地元企業が誇る創意に満ちた取り組みの一例です。公式ウェブサイトでは、さらなる情報や最新情報が随時更新されていますので、ぜひチェックしてみてください。


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