子ども読書通帳
2025-05-07 12:31:17

豊橋市の子どもたちの読書を応援する「とよはしこども読書通帳」再び贈呈!

豊橋市の子どもたちの読書を応援する「とよはしこども読書通帳」再び贈呈!



豊橋市の図書活動は、豊橋信用金庫の支援を受けながら、今年度も「とよはしこども読書通帳」の贈呈式が行われました。この読書通帳は、子どもたちが読書を楽しみながら、その記録を貯めていくことができる新しい形の通帳です。

新しい通帳を手に、子どもたちの読書意欲が高まる


読書通帳は、読んだ本のタイトルや著者名、読了日、感想などを自由に記入できるもので、手書きでも、図書館で借りた本のシールを貼り付けることで記録を残すことが可能です。毎年約700~800人の子どもたちがこの通帳を利用し、100冊を目標に本を読み進めています。通帳が完成すると、新たな通帳と記念品が贈られ、達成感を味わうことができます。

豊橋信用金庫からのご寄付


豊橋信用金庫は、平成30年度から毎年この読書通帳を寄贈しており、今年で8年目を迎えました。5千冊分、総額約225,500円相当のご寄付がされ、これまでの8年間でなんと5万3千冊、約171万円相当の寄付が実現しました。

寄贈式と今後の展望


4月16日には、豊橋市役所での寄贈受領式が行われ、その後、豊橋市内の小学校に通う新1年生全員に読書通帳が配布されます。この取り組みを通じて、子どもたちの読書習慣が定着し、読書への興味がさらに高まることが期待されています。

読書通帳の活用状況


この読書通帳は、ページをめくるたびに成長を感じられる仕組みになっています。読み終えた本の記録を記入することで、自分の読書量の増加を実感できるため、子どもたちはより意欲的に本を手に取るようになります。子どもたちにとって、目に見える進歩は大きなモチベーションとなるのです。

結び


豊橋市の「とよはしこども読書通帳」は、ただの読書記録にとどまらず、子どもたちの成長や学びを支える大切なツールとなっています。豊橋信用金庫の温かい支援のもと、今後もこの素晴らしい取り組みが続いていくことを願っています。その先には、より多くの子どもたちが本を楽しむ姿が広がることでしょう。


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