受験生の問いとは
2025-06-17 15:39:26

受験生への「問い」が入学後の学びをどう変えるのか?オンラインセミナー開催

受験生への「問い」が入学後の学びをどう変えるのか?



今回は、特に大学入試における「問い」の重要性について、7月10日(木)に開催されるオンラインセミナーをご紹介します。このセミナーは、河合塾が主催し、北陸大学の杉森公一教授が講師として登壇します。セミナーのテーマは「私たちが受験生に課す問いは、大学の入り口になっているか」であり、特に総合型選抜や学校推薦型選抜に関わる内容が取り上げられます。

なぜ「問い」が重要なのか



入試の際に受験生に立てる「問い」は、単なる通過儀礼ではありません。良い「問い」は、学生の入学後の学力向上や意欲を高めるために非常に重要です。杉森教授は、長年にわたり高大接続教育に携わってきた専門家であり、こうした「問い」の意義とそれに伴う評価の仕方について、具体的な研究成果や実践例を交えてお話しします。

最近では、文部科学省からも「令和8年度大学入学者選抜実施要項」が発表され、入試における多面的評価の重要性が強調されています。この動向を受けて、受験生にどのような「問い」を考えるべきか、またその「問い」がどのように入学後の学修に影響を与えるかを探っていく貴重な機会です。

セミナーの詳細



日時


7月10日(木)15:00~16:00

対象


大学入試の企画や業務に携わる方々

開催形式


オンライン(Zoomウェビナー)

講演者


杉森公一教授(北陸大学高等教育推進センター長・教務部長)

テーマ


「私たちが受験生に課す『問い』は、大学の入り口になっているか ~高大接続の教育研究・実践から解決策を探る」

参加費


無料

セミナーに参加希望の方は、7月8日(火)までにこちらのリンクからお申し込みください。なお、URLを掲載する際には短縮URL(bit.ly/JBS0710)をご利用いただけます。

お問い合わせ


参加や取材についてのお問い合わせは、河合塾教育研究開発部([email protected])までご連絡ください。

杉森公一教授のプロフィール


杉森教授は筑波大学で修士号を取得後、金沢大学で博士号を取得しました。数多くの大学において教育開発に携わり、現在は北陸大学にて高等教育を推進しています。計算量子化学や理科教育、大学教育に関する専門的な知識を有し、今後の教育システム改善に向けた研究を続けています。

このセミナーを通じて、受験生に与えうる「問い」の質を見直し、より良い教育を提供するためのヒントを得ることができるかもしれません。皆さまのご参加をお待ちしております。


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