音楽療法の効果を探る!同朋大学の研究発表
名古屋に位置する同朋大学社会福祉学部の川乗賀也准教授が、稲葉江里氏との共同研究「音楽療法の効果測定の検討~アミラーゼ活性を指標として~」を第23回近畿学術大会で発表しました。この大会は、日本音楽療法学会近畿支部が主催し、音楽療法に関する貴重な研究を共有する場です。
研究の詳細
川乗准教授の研究は、音楽療法がどのように心のケアに貢献できるかを探るものです。特に、アミラーゼ活性という生理的指標を用いて、音楽がもたらす心理的効果を客観的に分析しています。音楽療法は、ストレスや不安の軽減に寄与することが多くの研究で示されていますが、本研究ではその効果をより精密に測定する手法について話されました。
この発表は、音楽療法がメンタルヘルスにおいて果たす役割を科学的視点から分析する試みであり、医療現場での活用が期待されています。
社会福祉学部の学び
同朋大学の社会福祉学部では、少子化や格差問題が顕在化している現代社会において、福祉の専門知識と人間力を育成することを目指しています。学生たちは、現場での実習やフィールドワークを通じて、実践的なスキルを身につけることができます。これは、社会福祉に関わる多様な問題に立ち向かう理想の社会を構築するために必要不可欠です。
オープンキャンパスの開催
2025年度のオープンキャンパスが4月26日(土)に開催されます。このイベントでは、同朋大学の魅力や社会福祉学科のカリキュラムを直接受験生に紹介し、未来の福祉を担う人材を育てる学びの場を提供します。興味がある方は、ぜひ参加してみてください!詳細は
こちらからご確認いただけます。
同朋大学について
同朋大学は、名古屋市中村区稲葉地町に位置し、社会福祉学部、文学部、大学院を有する教育機関です。学部では社会福祉学科の心理学専攻、社会福祉専攻、子ども学専攻があり、教育と実践を両立した学びを提供しています。学長の福田琢は、学生たちが将来の社会に貢献できるよう日々サポートを行っています。
社会福祉や音楽療法に興味がある方は、同朋大学での学びをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。