メトリー、佐賀県産業スマート化センターと連携を開始
ZAZA株式会社が運営する産業用製品検索サービス『Metoree(メトリー)』が、佐賀県の産業スマート化センターにサポーティングカンパニーとして登録されました。これにより、メトリーが保有する膨大な製品データベースを活用し、佐賀県内の製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進や課題解決に力を注ぐことが期待されています。
サポーティングカンパニーとは?
佐賀県産業スマート化センターが設けているサポーティングカンパニーは、AIやIoTなどの先進技術を駆使して、業種に応じたさまざまなソリューションを提供する企業のことを指します。現在、過去401社が登録されており、幅広い業種からの参加があります。
登録企業は、センターが主催するセミナーや体験型イベントに協力したり、産業界の交流を促進したりする役割を担います。このような取り組みを通じて、企業同士のマッチングを手助けすることが狙いです。
メトリーの特徴と役割
メトリーは、日本最大級の産業用製品検索サービスとして、エンジニアや研究者、購買担当者にとって非常に役立ちます。具体的には、計測器や加工機器、電子部品、試験機、梱包材など、80,000社以上の情報を提供しています。さらに、英語やスペイン語など5言語に対応しているため、国内外のさまざまなニーズに応えられる体制が整っています。
今回の登録によって、メトリーは佐賀県内の製造業が抱える調達業務の効率化や新技術導入に関する課題に対して、より幅広いサービスを展開することが可能となります。50万点以上の製品データを活用し、多角的にアプローチすることで、県内企業のDX推進を後押しします。
佐賀県産業スマート化センターの役割
佐賀県産業スマート化センターは、県内の産業が抱える根本的な課題を発見し、ITを利用して解決を図ることを目指しています。企業の相談内容に基づき、県内外の支援機関やIT企業と連携し、問題解決のためのサポートを行っています。
同センターでは、DXを促進するためのセミナーやイベント、成功事例の紹介を行い、参画企業がスムーズにデジタル化に取り組める環境を整えています。
結びに
メトリーが佐賀県産業スマート化センターのサポーティングカンパニーとして登録されたことは、地域産業のデジタル化への新たな一歩となります。今後、県内製造業の成長と革新に向けて、幅広いサポートを展開していくことが期待されます。
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