年末年始2025レポート
2025-01-17 10:46:20

年末年始の過ごし方はどうだった?未婚女性の9連休を徹底調査!

年の瀬が迫る中、働く女性たちにとって年末年始の過ごし方は大きな関心事です。株式会社エイブルが実施した調査によれば、2024年度の年末年始の時間の使い方が浮き彫りになりました。対象はひとり暮らしと実家暮らしをする未婚女性378名。具体的な調査期間は2025年1月6日から7日までの2日間で、インターネットを介して意見を集めました。

年末年始行事の参加傾向


調査の結果、年末年始に行われる伝統行事に対する参加意識には顕著な差が見られました。例えば、「年越し蕎麦」や「おせち料理」「初詣」など、従来の行事を行ったかどうかでは、ひとり暮らしの女性が少ない傾向にありました。これは実家にいることで家族と共に過ごす機会が多く、このような習慣が受け継がれているためと考えられています。イメージとしては、実家ではみんなで集まって一緒に食事をするため、必然的に食事の準備や初詣の予定が組まれることが多くなるのです。

外出状況とキャンセル事情


面白いデータも得られました。9連休の中で、外出を全くしなかったという方が4人に1人にも上るという結果が出ました。さらに、自宅で過ごす中で人気を集めている「お風呂キャンセル」現象が報告され、全体の約20%が温泉や入浴の予約をキャンセルしたと回答。その中でもひとり暮らしにおいては約4.3%、実家暮らしでは約8.0%が5日以上のキャンセルをしたと答えました。これにより、特に年末年始は家でリラックスするスタイルが定着していることが見受けられます。

旅行に行った人は少数派


調査結果によると、旅行に出かけたという回答は全体の5%程度で、海外へ行った人はわずか1.4%でした。これも、ひとり暮らし・実家暮らしのどちらにおいても、多くの未婚女性がコストパフォーマンスよりも、休暇を利用して自宅でリフレッシュすることを選んだことの表れといえるでしょう。

帰省の動向


はたまた、実家へ帰省した女性は37.1%に留まり、帰省せずに自宅で新年を迎えた方は約60%と多く見られました。特に近畿や中国・四国地方では半数以上が実家に帰省したという結果が出た一方で、北海道や関東では帰省を選ばない傾向がありました。特に20代では44.8%が実家へ帰省する傾向が強く、10代や40代、50代では対照的に3割未満が帰省したという結果も注目に値します。

ひとり暮らし研究所の取り組み


エイブルでは「ひとり暮らし研究所」として、毎年賃貸ひとり暮らしの実態を調査し、その結果をレポートしています。これからも、ひとり暮らしをしている方々や、今後その予定のある方々に向けて、生活のヒントとなる情報を発信していく予定です。

最後に、今回の調査結果についての意見や感想がある方はぜひ、エイブルの担当、赤星までご連絡ください。メールアドレスは[email protected]です。今後も多くの方に役立つ情報をお届けしていけたらと思います。


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