名鉄瀬戸線120周年記念アートコンテストの受賞作品が決定
名古屋鉄道が運営する「MEITETSU ART GALLERY」は、名鉄瀬戸線の120周年に合わせてアートコンテストを開催しました。株式会社IDEABLE WORKSの協力のもと、一般部門と高校生以下部門からそれぞれ優れた作品が選ばれました。本記事では、受賞作品や展示、販売の詳細についてお伝えします。
受賞作品の発表
この度のアートコンテストでは、一般部門から13作品、高校生以下部門から5作品が入選しました。そして、各部門から2作品ずつ、合計4作品が区長賞に輝きました。受賞作品は以下の通りです:
- PEDL『ろくろの如く回る車輪は、あなたのために。』
- SETO_info『街角の瀬戸電』
- ユキ『いつ見ても木の上を走ってるみたいな瀬戸線』
- Haruto『さくらと瀬戸電とぼくのゆめ』
受賞した4作品は、瀬戸線の運行車両の系統板に掲出されることとなっています。掲出期間は11月23日から1月12日までの約二ヶ月間です。
この掲出は、地元の皆さんにアートを身近に感じてもらう絶好の機会です。また、受賞者には掲出終了後、実際の系統板がプレゼントされるという特典もあります。現地での掲出は、11月23日の尾張瀬戸駅発の車両で初めて行われる予定です。
ミニ系統板マグネットの販売
さらに、受賞作品のデザインを使用したミニ系統板マグネットも販売されることが決定しました。販売は尾張瀬戸駅にて行われ、価格は600円です。
販売は11月23日10:00から開始され、特設ブースでの販売を経て、以降は出札窓口にて行われます。売り切れ次第終了するので、早めの購入をお勧めします。販売の詳細な情報は名鉄の公式サイトにて確認できます。
MEITETSU ART GALLERYでの展示
入選作品は、名鉄瀬戸線の各駅で行われるデジタル展示でも紹介される予定です。アートがもたらす魅力を多くの人に感じてもらうため、特別なデジタル額縁を用いた展示が行われます。この展示は2025年11月1日から2026年1月12日の期間中に行われる予定です。
HACKK TAGとIDEABLE WORKS
今回のアートコンテストは、HACKK TAGというデジタルプラットフォームの提供を通じて行われました。IDEABLE WORKSが手掛けるこのプラットフォームは、アーティストたちの作品をリアルとデジタルで展示することを目的としています。
リアルなアート体験を提供するだけでなく、アートの教育活動にも力を入れています。
まとめ
名鉄瀬戸線の120周年を記念したアートコンテストは、地域のアート文化を盛り上げる素晴らしい機会となっています。受賞作品は地域の皆さんに展示され、また特別なマグネットとして思い出に残る商品も販売されます。
これからも名鉄瀬戸線の旅と共に、地域のアートシーンは進化を続けていくことでしょう。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。