先進会眼科の挑戦
2025-11-06 19:39:35

先進会眼科、バングラデシュでの白内障手術を成功させる

見える感動を世界へ—バングラデシュでの医療ボランティア



先進会眼科福岡飯塚 院長、淵上あき医師が2025年10月31日から11月4日の期間、NPO法人POSAの国際医療ボランティア「アイキャンプ」に参加し、バングラデシュのダッカで白内障手術を行いました。この取り組みは、経済的な理由から手術を受けられない患者様に医療を提供するもので、現地では連日40名以上の白内障手術を実施することができました。

限られた環境での医療支援



バングラデシュの医療環境は、日本のような最先端の設備や器具が整っていないため、手術は多くの課題を伴いました。淵上医師は「患者様とのコミュニケーションの難しさや、必要な器具が整っていない中での手術は困難でしたが、子どもたちの笑顔や感謝の言葉に深い感動を覚えました」と振り返ります。

この体験を通じて、普段の仕事環境における設備やスタッフへの感謝の気持ちが一層強くなったと語る淵上医師。「私たちは、見える喜びを提供するためにここに来ましたが、その一歩を踏み出すことの大切さを改めて実感しました。」とほほえみました。

POSAの理念と活動



POSA(Project Operation Sight for All)は1995年に設立され、1999年にNPO法人化された国際医療支援団体です。「分かちあわれない全てのものは失われる」という理念のもと、経済的事情により白内障手術を受けられない人々に対して、無償で最高水準の医療を提供し、技術移転や人材育成にも力を入れています。

現在、バングラデシュでの継続的なアイキャンプは、経済的に困難な状況にある患者様にとって希望の光となっています。

先進会眼科の役割



先進会眼科は、日本国内のみならず国際的な医療支援活動にも積極的です。今回の活動では、白内障手術に必要な手術用メス300本を現地に無償提供し、手術の精度と安全性の向上を支援しました。先進会眼科の理事長、岡義隆氏も過去に現地で白内障手術を行ってきた経歴を持ち、組織としての一貫した医療支援の姿勢を示しています。

先進会眼科は、全国にクリニックを展開し、ICL(眼内コラマーレンズ)、レーシック、老眼治療、レーザー白内障手術などの多様な治療を行っており、医療の提供だけでなく、患者様とのコミュニケーションにも力を入れています。現地での医療支援を通じて、国際社会への貢献を果たし、全ての人に「見える感動」を届ける努力を続けています。

地域に根ざす眼科治療



先進会眼科グループは、「東京」「名古屋」「大阪」「福岡」にクリニックを展開し、患者様の不安を解消するために最大限の工夫を凝らしています。手術後には患者様へのフォローを徹底し、コミュニケーションの仕組みを整えることで、患者様一人一人に寄り添う「生涯の目のパートナー」としての役割を果たすことを目指しています。

このような活動を通じ、先進会眼科は医療の未来を切り拓くとともに、全ての人々に「見える感動」を提供することを信条として、さらなる進化を果たしていくでしょう。


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