メタルクリーチャー展
2025-02-19 09:17:32

愛知県豊橋市で楽しむ!メタルクリーチャーたちの宇宙旅行展が開催中

企画展「メタルクリーチャー2025」開催中



愛知県豊橋市のこども未来館ここにこで、2025年2月8日(土)から2月24日(月・振)まで、待望の企画展「メタルクリーチャー2025」が開催されています。今回の展覧会は、5年前に好評を博した展示がさらに進化し、金属で作られた動植物が暮らす幻想的な宇宙空間へと私たちを誘ってくれます。

金属のアート作品が生み出す宇宙旅行



この展示では、三重県出身の針金造形作家・橋寛憲さんと、豊橋市出身の鉄の造形作家・マノミホさんという、金属アートのプロフェッショナルたちによる約180点の作品が展示されています。企画展示室には、架空の銀河系が創造され、訪れる人々は不思議な生物たちと出会いながら、宇宙旅行を楽しむことができます。

作家プロフィール



橋寛憲(針金造形作家)は、愛知県立芸術大学のデザイン科を卒業後、針金を用いた作品制作を始めました。生物をモチーフにした作品を手がけており、そのサイズは数センチから3メートルに及びます。特に独特な形状の生き物が得意で、大型作品は鳥羽水族館に設置されています。

マノミホ(鉄の造形作家)は、浜松市にて活動する作家で、夢やロマンを感じさせる鉄のアート作品を生み出しています。実際に乗ることができる大きな作品から、ユーモア溢れる小物まで、幅広いジャンルで鉄を駆使した作品を展開しています。

展示の見どころ



会場の入り口には、羽ばたきそうな迫力満点の鉄製造形「Flora」が出迎えてくれます。また、「翠星ジェダイト」ゾーンでは、針金で作られた3センチほどの昆虫たちが展示されており、よく見ると精緻な技術に驚かされます。

中央の宇宙ステーションエリアには、金属製の顔はめパネルや、宇宙空間の雰囲気を体験できる万華鏡が設置されています。橋さんの作品としては、針金で構築された小さなカエルたちが、日常生活の中での会話を表現しており、観客はそれを通して彼らの生活を垣間見ることができます。

「褐星アンバー」や「碧星アクアマリン」コーナーでは、針金で作られた大きなウミイグアナやペンギンが宙を泳ぎ、訪れる人々の心を掴んで離しません。さらに、鉄製のドラゴンやユーモラスな生き物たちが暮らす「皓星オパール」では、錆びた鉄の味わい深い風合いを楽しむことができます。

有料エリアの「まち空間」では、金属の特性を体験しながら学ぶことができ、特にものづくりに興味がある子どもたちに最適な機会となっています。企画を手がけた本多俊文さんは、「二人の作家の作品が持つ対比に注目し、金属に親しむことができる展示としたい」と語っています。

展覧会概要



このユニークな企画展は、2025年2月24日(月・振)まで、こども未来館企画展示室で開催中です。観覧は無料ですので、ぜひこの機会にメタルクリーチャーたちとの宇宙旅行を体験してみてはいかがでしょうか。

詳細な情報はこちらをご覧ください。


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